記念館便り ― 記念館からみなさまへ

記念館便り

こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。

2018.11.12 年末年始の開館スケジュールのお知らせ

記念館便りをご覧の皆さま、こんにちは。
2018年もあとひと月半ちょっととなりました。月日が経つのは本当に早いですね!

さて、11月に入りますと、記念館の年末年始の開館スケジュールについてお問い合わせをいただくようになります。その時期に長めのお休みを取られて、帰省や旅行で愛媛(松山)に来られる方、それを迎える方が、お出かけ先にと記念館を検討してくださいます。問合せのお電話で「行くのを楽しみにしているんですよ~」など仰られる方もいらっしゃって、スタッフも大変嬉しく思っています!

2018年の年末は、下記のとおり12月28日(金)からお休みをいただきます。予定を立てられる時の参考になさってくださいね。

12月25日(火):休み
12月26日(水)~27日(木):開館
12月28日(金)~1月1日(火):休み
1月2日(水)~3日(木):開館 ※10時~17時(最終入館16時30分)
1月4日(金):開館

開館カレンダーは当サイトトップページの右側、ニュース欄の下にありますので、チェックしてみてください。

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当サイトトップページ。赤マルのところが開館カレンダーです。
赤字の日が休館日、黒字は開館日です。
青字は開館時間が変則的ですので、ご注意ください。

来年1月2日・3日は閉館時間が通常と異なります。

年末年始やゴールデンウィーク、お盆の時期は、愛媛県内に住いの方が、県外からのご家族・お知り合いを連れてご来館されることが増えます。
近いとなかなか来館のきっかけがない...という皆さま、ご遠方のご家族・お知り合いの方とお会いになることが増えるこの機会を「きっかけ」に、ぜひ記念館にお越しくださいませ。
スタッフ一同、はりきってお迎えさせていただきます!


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スタッフ:山岡

2018.11.05 原画

現在、当館の企画展では、「おじさんのススメ シェアの達人・伊丹十三から若い人たちへ」を開催しております。

この企画展は、伊丹十三が生涯を通して人々にすすめたものと、その手法を紹介しています。そのひとつとして、「食・酒・お洒落」を取り上げたコーナーがあるのですが、たとえば「お洒落」のところでは、こんな原画を展示しています。

20181105_01.JPGあ、これは!と思われる方もいらっしゃることと存じます。そうなんです、伊丹十三のエッセイ『ヨーロッパ退屈日記』の挿絵原画の一部です。

お客様とお話をしておりますと、『ヨーロッパ退屈日記』をはじめとする伊丹エッセイを愛読なさっている方は多く、「大好きなエッセイの挿絵原画を観ることができて嬉しかった」「文章はもちろんだけど、あのイラストも伊丹エッセイの魅力のひとつですよね」といったご感想をいただきます。
間近でじっくりご覧いただけますので、緻密な描写に驚かれる方もいらっしゃいます。

伊丹さんのイラストは、常設展の「六 イラストレーター」コーナーにも展示しています。

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常設展「六 イラストレーター」コーナー


こちらは、閲覧台が手まわし式になっていたり、引出しの中に絵があったりと、展示デザインも遊び心たっぷりです。ぜひ、ご覧になってみてください。


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<記念館からのお知らせ>


10月5日より応募を受付けておりました「第10回伊丹十三賞 受賞記念 磯田道史氏講演会」は、本日(11月5日)中をもって募集を締め切らせていただきます。定員を超える多数のご応募をいただき、まことにありがとうございました。
厳正な抽選を行い、当選なさった方には11月中旬以降に参加証をお送りさせていただきます。落選の方にはお知らせをお送りいたしませんので、ご了承くださいませ。

スタッフ : 淺野

2018.10.27 記念館を知ったきっかけ

10月に入ると、お店の飾りつけや広告が「お歳暮!」「クリスマス!」「おせち!」と訴えかけてくるせいか、年末、年越し、来年を意識してしまい、気持ちが妙に急かされます。

181028yamaboushi_l.jpg181028yamaboushi_c.jpgヤマボウシも日に日に色づいてます。深秋、ですねぇ!

記念館へお越しくださるお客様はゆったりと過ごしてくださる方ばかりで、そういう不必要なアワアワを感じさせない雰囲気にしていただいていることがとても嬉しく、心の中で手を合わせております。


さて、9月に開始したアンケート、皆様、好意的にご協力くださり、まことにありがとうございます。

このアンケートを始めたのは、「どんな方が、どういう機会にこの記念館を知って、どんな動機で来てくださっているのか」を知りたい、つまり「これまでのPR活動の効果を分析して今後の参考にしたい」というのが目的でした。
集計してみるといろいろと具体的に分かり、継続して実施したいと考えております。引き続きご協力いただけますよう宜しくお願いいたします。


ところで、「記念館を知ったきっかけ」という質問で、あらかじめ設けていた選択肢は
・テレビ番組
・新聞雑誌ウェブ記事
・SNS
・他施設に設置されていたリーフレット
・その他(       )
の5つでしたが、圧倒的に多かったのは「その他」。想定が粗すぎたということですね、反省。
せっかくご回答いただくからには精度の高いデータが得られるように、質問や選択肢を見直そうと思います。

「その他」をご選択された上で( )の中に詳しく記入してくださった方も多くいらっしゃいまして、それを拝見しますと、「家族や友人から聞いて知った、勧められた」という方が続々と......なんと「テレビ」以上の数でした! 口コミの効果の高さはよく言われることですが、やっぱりすごいものなのですね。
それと同時に、ご来館くださった方が「こういうところに行ったよ」「よかったから行ってみたら」と、どこかで誰かに言ってくださっているなんて、とてもありがたいことです。

まだ記念館をご存知ない方に届くお知らせの仕方を考えつつ、日々お越しくださるお客様をお迎えすることを大切にしていきたいと改めて感じました。

yukuakiya.JPG「行く秋や 手をひろげたる 栗のいが」
伊丹万作手作りの芭蕉いろはかるた、
秋の句は11月中頃までの展示です。

秋のひととき、気分転換にぜひお越しくださいませ。

************* 出版のお知らせ *************


「伊丹十三選集」全三巻が岩波書店から刊行されます!

第一巻 日本人よ! 2018年12月20日発売
第二巻 好きと嫌い 2019年 1月18日発売
第三巻 日々是十三 2019年 2月19日発売
各巻 本体3,300円

181028senshu_pamph.jpgステキな内容案内パンフレットを作っていただきました!
三つ折りでA5サイズになります。

詳しくは、伊丹十三記念館、全国の書店で設置・配布されている内容案内パンフレットでご覧いただき、発売を楽しみにお待ちください!!

学芸員:中野

2018.10.22 ライトアップ

記念館便りをご覧の皆さま、こんにちは。
朝晩冷え込んだり、風が冷たく昼間でも上着が必要になったりと、すっかり秋ですね。記念館の木々も順番に色づいてきています。



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ほんの少し前までは、閉館時間の夕方6時頃になってもまだまだ太陽が照りつけていたのですが、9月の終わり頃から5時過ぎには徐々に暗くなり、今は閉館後に駐車場のチェーン等を締めに行くともう辺りが暗くなっています。
日が暮れるのが早くなったなぁと、ちょっと驚きます。

さてこれからの時期、暗くなると記念館が "ライトアップ" されるのをご存知でしょうか。

暗くなるとライトが点灯し、建物の外観、中庭や回廊、看板に光が当たります。
前述のとおり、夏場は閉館時間前後でもかなり明るいためご覧いただく機会はあまりないのですが、秋以降の季節、夕方の時間帯に来館されたり記念館の近くを通られたりした方は実際に目にされた方も多いのではないでしょうか。

落ち着いた光で照らされる記念館は、昼間とはまた違った趣なんですよ。

私が特におすすめするのは中庭です。回廊がライトによって柔らかく照らされ、桂の木にも下から光が当たって、幻想的な印象を受けます。

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つい先日、数年前にお越しくださったというお客様が再来館され、以前は昼間、今回はちょうどライトが点灯した時間に来られたこともあって、その印象の違いに驚かれていました。
ご来館の際はぜひご覧になってくださいね。

スタッフ:山岡

2018.10.15 第10回伊丹十三賞 受賞記念 磯田道史氏講演会 開催決定!

松山は徐々に秋らしさが増してきました。記念館中庭の桂の樹も、少しずつ色づきはじめています。

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さて、すでに告知・募集を開始しておりますのでご存知の方もいらっしゃることと存じますが、「第10回伊丹十三賞 受賞記念 磯田道史氏講演会」の開催が決定いたしました!

2008年秋に創設いたしました「伊丹十三賞」は、毎年春に受賞者を発表しています。
今年の受賞者は、歴史家・国際日本文化研究センター准教授の磯田道史さん。贈呈式は5月に東京で開催いたしましたが、受賞記念イベントとして、磯田さんによる講演会を12月3日(月)に松山で開催いたします。

<講演会概要>--------

「第10回伊丹十三賞 受賞記念 磯田道史氏 講演会」
日程:2018年12月3日(月)
時間:18時30分開演(18時開場)
会場:松山市立子規記念博物館 4階講堂
テーマ:「松山と私、伊丹十三と私」
参加料:無料【事前応募制・応募者多数のため抽選・応募締切11月5日(月)必着】
主催:伊丹十三記念館

※応募方法等の詳細はコチラ

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20181015_02.jpgphoto:Masanori Ikeda
磯田道史さん

早いもので伊丹十三賞も今年で10回目。受賞者発表後、お客様から「今年は受賞記念イベントの開催はありますか?」といったお問い合わせをいただくようにもなりました。
楽しみにお待ちいただいている皆様に講演会開催のお知らせをお届けできますことを、関係者一同、大変うれしく存じております。

磯田さんといいますと、映画化された『武士の家計簿』(新潮新書)など多数の著書や、テレビ番組『英雄たちの選択』(NHK BSプレミアム)へのご出演など、さまざまな媒体・表現方法で、歴史をわかりやすく、おもしろく、深く伝えてくださる方ですね。
伊丹十三賞贈呈式の受賞者スピーチの中で、磯田さんは、

" 私は歴史しかしていないようですけれども、媒体はテレビだったり活字だったり新聞であったり、また、狂言を書いて国立能楽堂で上演してみたり。「いろんなことをやる」というのが、非常に大事だと思っています "

とお話しになり、だからこそ、これまで多彩な活動をなさっている方々に贈られてきた伊丹十三賞を受賞することが嬉しいと語ってくださいました。
また、「小学生の頃、愛媛にある上黒岩岩陰遺跡に行きたいと親にねだったこと」や、「大学時代に歴史について調べる中で松山に足を運んだこと」など、スピーチ中に愛媛・松山にまつわるご自身のエピソードにも触れてくださいました。

そんな磯田さんの今回の講演会のテーマは、「松山と私、伊丹十三と私」。
松山について、伊丹十三について、どんなお話をしてくださるのか楽しみですね。
なお、会場は、道後にある松山市立子規記念博物館の4階講堂です。

応募締切は11月5日(月)。
既に定員400名を超えるご応募をいただいておりますので、抽選になります。当選なさった方には、11月中旬以降に参加証をお送りさせていただきます(落選の方にはお知らせいたしませんので、ご了承ください)。

皆さまのご応募を、お待ちしております!

スタッフ : 淺野