伊丹十三賞 ― 第12回受賞者(2020年)

受賞者

宮藤 官九郎(くどう かんくろう)
脚本家、監督、俳優

宮藤 官九郎(くどう かんくろう) 【プロフィール】
1970年7月19日生まれ、宮城県出身。
1991年より「大人計画」に参加。脚本家、監督、俳優として幅広く活動。映画『GO』(01)で第25回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、舞台『鈍獣』(04)で第49回岸田國士戯曲賞、ドラマ『ゆとりですがなにか』(16)で第67回芸術選奨文部科学大臣賞など受賞。『真夜中の弥次さん喜多さん』(05)で映画監督デビューも果たし、2005年度新藤兼人賞金賞受賞。
近年の主な作品は、テレビ『コタキ兄弟と四苦八苦』(出演)、『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』(脚本)、舞台『もうがまんできない』(脚本・演出・出演)、映画『パンク侍、斬られて候』(脚本)、映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(監督・脚本)など。ラジオ『ACTION』(TBSラジオ)にレギュラー出演中。10月上演舞台『獣道一直線!!!』の脚本も手がける。

授賞理由

近現代を舞台にした異例の大河ドラマ『いだてん』のチャレンジングな脚本によりテレビドラマの可能性を広げた。

伊丹十三賞選考委員会

受賞者コメント

オリジナリティの塊のような孤高の映画作家、伊丹十三氏のお名前を冠した賞を、
『いだてん』で受賞できて、こんなに嬉しい事はありません。
大河ドラマという枠だからこそ出来たチャレンジでした。
スポーツ史、戦争、東京の街の変遷を、膨大な資料と格闘しながら、
オリムピック噺という形で構成する作業は、脚本家としての集大成でもあったと思います。
それを具現化する全キャスト全スタッフの努力が、正当に評価された事が何より嬉しいです。