伊丹十三賞 ― 第14回受賞者(2022年)

受賞者

小池 一子(こいけ かずこ)
クリエイティブ・ディレクター

小池 一子(こいけ かずこ)

撮影:藤塚光政 

【プロフィール】
1936年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。クリエイティブ・ディレクター。
1980年「無印良品」創設に携わり、以来アドバイザリーボードを務める。
1983年にオルタナティブ・スペース「佐賀町エキジビット・スペース」を創設・主宰し、多くの現代美術家を国内外に紹介(~2000年)。この活動は、2011 年創設の「佐賀町アーカイブ」(3331 Arts Chiyoda 内)に引き継がれている。
2022年には初の個展となる「オルタナティブ! 小池一子展 アートとデザインのやわらかな運動」を3331 Arts Chiyodaにて開催。
近著に『小池一子 はじまりの種をみつける』(2021年、平凡社)。
令和4年、第14回伊丹十三賞受賞。文化功労者。
武蔵野美術大学名誉教授。

授賞理由

ファッション、広告、デザイン、アートなど多岐にわたる領域で、半世紀以上、最前線に立ちつづけ、今もなお多くの才能を送り出すクリエイティブ・ディレクターとしての活動に。

伊丹十三賞選考委員会

受賞者コメント

伊丹十三さんに憧れていた私です。
このような賞を頂くなど思ってもいませんでしたので、ただ感謝、感激です。そういえば伊丹さんは私の仕事の一つ、キュレーターの役割にいち早く興味をもってくださったのでした。


伊丹十三賞