受賞者
池上 彰(いけがみ・あきら)
ジャーナリスト、東京工業大学教授
【プロフィール】 1950年、長野県生まれ。 1973年、NHKに記者として入局。松江、呉での勤務を経て、東京の報道局社会部。事件、事故、災害、消費者問題、教育問題等を取材。 1994年より2005年まで「週刊こどもニュース」キャスター。 2005年に独立。 2012年より東京工業大学リベラルアーツセンター教授として、理系学生に教養について講義。 主な著書に『そうだったのか!現代史』(集英社)、『伝える力』(PHP研究所)、『学び続ける力』(講談社) |
授賞理由
2012年の生放送「池上彰の総選挙ライブ」は、知識、経験、分析力のうえに、ニュートラルな視点で事実を伝えることが、もっともジャーナリスティックであり、しかもおもしろいということを証明し、テレビ・メディアの可能性をあらためて示した。その功績にたいして。
伊丹十三賞選考委員会
受賞者コメント
伊丹十三さんの活動は、その幅広さに感心していました。伊丹さんの名前を冠した賞を受賞し、身に余る光栄です。一層の精進に努めます。
贈呈式レポート
贈呈式での祝辞、受賞者スピーチはコチラ。