記念館便り ― 記念館からみなさまへ

記念館便り

こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。

2012.02.27 記念館の建物について

2月下旬になって昼間の日差しが少し温かみが出てきました。伴ってインフルエンザなど冬を代表する伝染病も減少傾向にあると先日のニュースで見て、もうそろそろ外出しやすい気候になってきたかなと思っています。私は美術館に行ったりやあまり他では見られない建物の中を探索するのが好きで春など動きやすい時期になると出かけたりします。見知らぬ建物の中に入ったとき、入り口がどこかわからなかったり、トイレがわからなかったりします。広くない建物でも自分が知らないところだと自分のすぐ近くに自分の行きたいところがあったとしても見つけられなかったりわからず人に聞いたりすることがありました。わからない当人にとっては焦りがでたりします。せっかくご旅行でお越しになるお客様のためにも基本的なことになるのですが、ここで記念館の建物についてお越しになるお客様からよくご質問を受けたことを参考に写真でご説明させていただこうと思います。

よくご質問があるトイレは入り口から手前側が男性のトイレで奥が女性のトイレとなっています。ドアを開けて右手に電気のスイッチがありますのでつけてご利用くださいね。女性・男性両方のトイレは自動で水が流れます。

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受付より正面奥にカフェがあり、正面から見ると日光の状態で見えないときもありますが、実はカフェの中にも展示物があります。ご自由に中へ入れますので、見逃さなく是非ご覧ください。

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 ロビーには3つの自動扉があります。すべてガラス製です。透明でわかりづらいですが、戸の前で立つとゆっくり開くようになっていますので、ゆっくりお進みください。下記写真はそのガラス製自動扉です。

 

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カフェ入り口の扉もガラス製で自動扉です。黒い看板が入り口の目印ですよ。

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ロビーに並べている椅子はご自由にお座りください。展示室は常設展示と企画展示2つに分かれていまして、はじめは常設展示から見ていただき、次に企画展示を見て出口に行くようになります。展示室内はご来館いただいてからのお楽しみです。

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 出口も自動扉ですが、いったん出ますと、出口扉から展示室内には入れないようになっていますので、再度ご覧になるときはロビーにあります入り口扉から入るようになります。

 

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 記念館はさほど大きな建物ではありませんが、ご来館くださった方の疑問などを少しでも解消できれば嬉しいです。スタッフ:井川


 

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2012.02.20 テレビ情報

本日を皮切りに、館長・宮本信子がゲスト出演するトーク番組、伊丹十三の出演作品や監督作品の放送、伊丹十三のドキュメンタリー番組、伊丹十三と宮本信子の生活を描いたドラマなどなど、伊丹十三記念館に関係の深いテレビ番組の放送がどんどんはじまります。
現時点でご案内できるだけのご案内をしたいと思います・・・と、言っているうちに本日朝10時5分より放送のNHK総合「BSコンシェルジュ」がもう始まってしまいます!!
記念館便りをご覧になるときには既に終了している番組もあるかと思いますが、時系列に並べていますので、皆様ご覧いただける限り、どうぞご覧くださいませ。

 
【2月20日(月曜日)】

『BSコンシェルジュ』

23日(木曜日)よりBSプレミアムにおいて放送される伊丹十三のシリーズ特集番組「こだわり男とマルサの女」の紹介をします。宮本がスタジオでインダビューに答えます。

番組名:『BSコンシェルジュ』宮本信子「伊丹十三」監督を語る・没後15年「お葬式」への道他
放送日:2012年2月20日(月)
放送局・時間:【NHK総合】午前10時5分~10時49分
放送局・時間:【BSプレミアム】午後6時~6時44分

 


【2月23日(木曜日)】

『スタジオパークからこんにちは』

「スタジオパークからこんにちは」に宮本信子が出演致します。

番組名:『スタジオパークからこんにちは』今"伊丹十三"を語る
放送日:2012年2月23日(木)
放送局・時間:【NHK総合】午後1時5分~1 時55分 生放送 

 

 

【2月23日(木曜日)・24日(金曜日)】

『こだわり男とマルサの女』 

伊丹十三のシリーズ特集番組。第1夜は宮本信子の目線から語られる伊丹十三との湯河原での日々を、ドラマで再現します。第2夜は映画監督に至るまでの人生の秘密に迫るドキュメンタリー番組です。

1夜目(ドラマ)
番組名:シリーズⅠ 宮本信子天才との日々(ドラマ)
放送日:2012年2月23日(木) 
放送局・時間【NHK BSプレミアム】午後10時~11時

2夜目(ドキュメンタリー)
番組名:シリーズⅡ 伊丹十三「お葬式」への道(ドキュメンタリー)
放送日:2012年2月24日(金) 
放送局・時間【NHK BSプレミアム】午後10時~11時

 

 

【2月25日(土曜日)・26日(日曜日)】

『山田洋次監督が選んだ日本の名作100本・家族編』

山田洋次監督が、邦画の名作を100本選ばれました。伊丹十三の出演作品と監督作品もセレクトされています。

伊丹十三監督作品
番組名:お葬式(映画)
放送日:2012年2月25日(土)
放送局・時間【NHK BSプレミアム】午後22時30分

伊丹十三出演作品
番組名:家族ゲーム(映画)
放送日:2012年2月26日(日)
放送局・時間【NHK BSプレミアム】午後23時30分

・2月21日(火)13:00~には伊丹十三の父親の伊丹万作脚本作品『無法松の一生』の放送もあります。

 

 

 【3月2日(金曜日)】

『第35回 日本アカデミー賞 授賞式』

昨年公開された映画『阪急電車 片道15分の奇跡』で宮本信子が優秀助演女優賞を受賞いたしました。数多くの俳優さんや映画に携わる人々が出席される『日本アカデミー賞授賞式』。華やかな祭典の模様をご覧下さい。

番組名:第35回 日本アカデミー賞 授賞式
放送日:2012年3月2日(金)
放送局・時間【日本テレビ】午後9時00分~10時54分

 

 

【3月3日(土曜日)・10日(土曜日)】

『伊丹十三劇場』

伊丹十三の監督全10作品を1年にわたり完全放送。映画のみでなく伊丹十三のオリジナルドキュメンタリーも放送いたします。第一回は十三の次男坊池内万平氏を通して伊丹十三の素顔を探る特別番組。記念館でも撮影が行われました。

番組名:お葬式(映画)
放送日:2012年3月3日(土)
放送局・時間【日本映画専門チャンネル】午後23時00分 他数回

番組名:「伊丹十三記念館の四季、冬篇~父から子へ伝えられたもの」(ドキュメンタリー)
放送日:2012年3月3日(土)
放送局・時間【日本映画専門チャンネル】午後14時30分、25時10分 他数回

番組名:タンポポ(映画)
放送日:2012年3月10日(土)
放送局・時間【日本映画専門チャンネル】午後23時00分 他数回

 

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【画像:2011年11月と2012年1月に発売された伊丹映画のブルーレイBOX。テレビで伊丹映画をご覧になって興味をもたれた方はぜひどうぞ。メイキング映像や幻の初監督作品「ゴムデッポウ」など特典映像も満載。】

スタッフ:川又 

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2012.02.13 パニック

記念館だよりをご覧のみなさま、こんにちわ~!まだまだ寒さが身にしみますが、確実に春は近づいていますね。春が近づくだけでワクワク心が軽くなります。

先日、今まで生きてきた中で最大のパニックな出来事を体験しました。仕事帰りに保育園に娘を迎えに行き、いつものように帰っていると娘の様子がおかしく車の運転をしながら見てみると、アメを喉に詰まらせて息ができなくなっていて、背中を叩こうにも運転しながらだし、リュックを背負っている上にシートベルトで固定されどうしようもなく、それでもなんとかしようと前から胸の所を押したりオエ~ってやってみせたりしましたが、そうこうしているうちに顔が青ざめてきて目がおかしくなり飛び跳ねるように苦しそうになりこれはヤバイ!死んでしまうとパニック状態でした。

夕方の混んでいる時間で右折をするつもりだったので、真ん中の車線にいてすぐに横に停めることもできない状態でしたが、信号待ちの一番前だったので青になった瞬間一番左まで寄せて車を止め、子供を下ろしリュックをはずし背中を叩きながら、「誰か助けて下さい!!」と叫び続けました。 すると反対車線からとっさの判断でグルっとUターンして来て下さった方が「荒いようだけどごめんね」と子供を逆さにし背中を叩き助けてくださいました。

娘が泣き出して「これで大丈夫よ」と言ってくださった瞬間、体の力が抜けて泣きながら「ありがうございます!ありがとうございます!」と周りの方にお礼を言っていました。みなさんもよかったよかったと言ってくださり、みなさんの優しさにも感動し、なにより子供が無事だったことにホッとして涙が止まりませんでした。

あの時名前も聞かずちゃんとお礼もできずでしたが、見ず知らずの人の為にとっさの判断で車通りの激しい危ない場所を横切って来て下さり、あそこまでできる勇敢な優しさと行動力に心底感動しました。

当たり前の毎日は当たり前ではなく何が起るかわからないので、気を引き締めなければと思いました。今でも思い出すと胸がドキドキしてゾッとします。娘もあれ以来アメを食べようとしなくなりました。親子共々トラウマになりそうです。

当記念館もたくさんの方がご来館される施設ですので、地震や火災、不測の事態の時、冷静に迅速な行動ができるよう日々いろいろな知識を学び備えておかなければと思います。

先日、松山ではめずらしく雪が積もり、雪に慣れていない地域なので、ものすごい渋滞で出勤するのにいつもの倍の時間がかかり遅刻してしまいました。出勤途中自転車や歩行者の方が何人も転倒しているのを見かけヒヤヒヤする場面もありました。ちゃんと予測して早めにでるべきだったと反省しています。日々危機感と緊張感を忘れず、人を守れる強さを身につけたいと思います。

  yukinakaniwa.jpg tayo.jpgsintayori1.jpg                   5年目にして初めて雪の積もった記念館です。

 

スタッフ:木山

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2012.02.06 新聞掲載&番組放送のおしらせ

立春を過ぎて日差しが春らしくなってきたとはいえ、まだまだ寒い日が続いています。
ウィンタースポーツのお好きな方はウキウキとお出かけなさっていることと思いますが、そうでない方は1分でも1秒でも長く屋内で過ごすために細心の注意をはらっていらっしゃるのではないでしょうか。(もちろんワタクシ、後者でございます...)

そこで、インドア派に朗報! (いやいや、アウトドア派の方にも、ここは一時的にインドア派に変身していただかねばなりませんが!)
本日の記念館便りは「お家で楽しむ伊丹万作・十三スペシャル」です。

●日本経済新聞『美の美』
 「伊丹万作と仲間たち」
 2月5日(日)より毎週日曜日

伊丹万作と松山で出会った仲間たちの絆をめぐる連載です。昨日の第1回は、旧制松山中学の後輩で友人の俳人・中村草田男さんとの友情について。若き日の伊丹万作が描いた油彩、早世した万作への思いを詠んだ草田男さんの俳句、草田男さんの随想と三女・中村弓子先生の回想によって、青春時代からの交流が彼らの生涯と創作活動を支え続けたことを詳らかにしていただきました。
お互いの存在によって高めあい、支えあい、生き甲斐にもなぐさめにもなる、そんな彼らの友情のあり方には、現代の私たちが学ぶことがたくさんあるように感じます。来週の日曜日も楽しみです。

●BSプレミアム
 「こだわり男とマルサの女
 2月23日(木)22~23時 第一夜 ドラマ「宮本信子 天才との日々」
 2月24日(金)22~23時 第二夜 ドキュメンタリー「伊丹十三『お葬式』への道」
 2月25日(土)23時30分~ 映画『お葬式』
 2月26日(日)23時30分~ 映画『家族ゲーム』(森田芳光監督)
※映画は「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本~家族編~」のアンコール放送

第一夜は、伊丹さんと共に過ごした宮本信子館長を主人公にしたドラマです。宮本館長を演じるのは近衛はなさん、伊丹さんを演じるのは平岳大さん。伊丹・宮本夫妻と二児が過ごした湯河原のお家で撮影されたという点でも、伊丹ファンには見逃せません。
第二夜は、伊丹十三が51歳にして監督デビューするまでを追うドキュメンタリー。

●日本映画専門チャンネル (BS開局おめでとうございます!)
 「伊丹十三劇場
 3月3日(土)より監督作品10本を完全HD放送!

3月は『お葬式』、『タンポポ』と、オリジナルドキュメンタリー番組『伊丹十三記念館の四季 冬篇~ 父から子へ伝えられたもの(仮)』が放送されます。それぞれの放送時間は番組HPでご確認ください。

全10作の完全HD放送はもちろん、この企画のためのオリジナルドキュメンタリー番組も必見です。
演出はテレビマンユニオンの浦谷年良さん。伊丹さんと数多くのテレビ番組・CMを制作、伊丹映画のメイキングビデオも手がけ、そのご経験をあますところなく注ぎ込んで、『13の顔を持つ男』をどーんとお作りくださった方です。浦谷さんを通して伊丹十三の"14"番目の顔はどのように浮かび上がってくるのでしょうか。

申込みの必要な有料チャンネルですが、3月3日は無料放送だそうですよ!(一部ご視聴できない場合もあります)
※視聴方法などチャンネルに関する詳細情報はこちらをご覧ください。


三つもの特集が同じ時期に重なったのは偶然ですが、万作さん、伊丹さんに注目が集まり、たくさんの方に知っていただける機会、とても嬉しくありがたいことです。はるばるご取材にお越しくださった皆様、まことにありがとうございました。


BSプレミアム「こだわり男とマルサの女」取材の皆様
(何を撮影しているのかは...番組でご覧ください!)

...伊丹父子が注目されてモテモテだ!やったー! という嬉しさのあまり、ウッカリ自分がモテているかのような錯覚を起こしかけております。あぶないあぶない。伴天連の祭りに備えて、ぼちぼちとチョコレートを仕入れにいかねばなりませんね...営業努力...営業努力...
学芸員:中野

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