こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。
2023.12.04 記念館ショップの書籍売り場
記念館便りをご覧の皆さま、こんにちは。
2023年も残すところ一カ月を切ってしまいました。お仕事で、学校で、ご家庭で、より一層忙しい日々をお過ごしの方も多いのではないでしょうか。朝晩だけでなく日中も冷え込んでまいりましたので、体調など崩されないようお気をつけくださいね。
冬の中庭の様子です
さてもう1ヵ月ほど前のことになりますが、記念館ショップの書籍売り場で「伊丹さんが書いた本や関連本は、こんなにあるんですか!」と大変びっくりしていたお客様がいらっしゃいました。展示をご覧になって伊丹さんに興味を持ち、なにか本でも買って帰ろうか......と思ったところ、書籍売り場にずらりと並ぶ本を見て驚かれたのだそうです。
書籍売り場(2枚とも)
記念館ショップでは、伊丹さんのエッセイや関連本(冊子)、記念館に関連したものを含め、20冊程を取り扱っています。伊丹さんの著書・関連本の中には残念ながら絶版になった本もありますが、復刊や増刷となったものや、新たに発売されたものもあるんですよ。
今年2023年でいうと、6月に『テレビマン伊丹十三の冒険』(東京大学出版会)と『伊丹十三の台所』(つるとはな)が新たに発行され、10月には『伊丹十三の映画』(新潮社)が増刷・販売再開となりました。伊丹さんの持つ様々な " 顔 " のうち、「テレビマン」「料理通」「映画監督」にスポットをあてた本です。
※それぞれ記念館便りでご紹介していますので、よろしければそちらもお読みください。
左から、『テレビマン伊丹十三の冒険』
『伊丹十三の台所』
『伊丹十三の映画』
今もなお、こんなにたくさんの伊丹さんの著書や関連本が流通していて、それが新たに増えていくというのは、本当にすごいことだと思います。
ちなみに上述のお客様は「伊丹さんがエッセイを書いていたのを知らなかったので、読んでみます」ということで、『ヨーロッパ退屈日記』『女たちよ!』(ともに新潮文庫)をお買い上げくださいました。既に読み終えて、伊丹さんの別の本を読んでいらっしゃるかもしれませんね。
展示をご覧になって伊丹さんに少しでも興味を持たれた方は、そのまま書籍売り場をご覧いただき、気になる本を選んでみてください。
もちろん、記念館はショップのみのご利用も大歓迎です!本屋さんに行くのと同じように本を探しに記念館にお立ち寄りください。お待ちしております。
スタッフ:山岡
------ 伊丹十三記念館・年末年始のご案内 ------
12月27日(水)を2023年最後の開館日といたしまして
(12月26日は火曜日のため通常休館です)、
12月28日(木)から1月1日(月)まで記念館はお休みをいただきます。
2024年は1月2日(火)の朝10時より開館いたします。
記念館サイトTOPページにある、開館カレンダーも合わせてご覧ください。
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