記念館便り ― 記念館からみなさまへ

記念館便り

こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。

2018.09.24 映画プログラム

映画を観るときに、劇場でプログラムを買うことを楽しみにしている方も多いことと存じます。

プログラムを読むことで、その映画の背景や制作の裏話を知ることができたり、印象的なシーンの写真をじっくり眺めることができたり、何年か経ったあとに読み返すと映画を観たときのことを思い出すきっかけになったり、いろんな楽しみ方ができますよね。
充実した内容のプログラムを手にすると、映画をより楽しめるように思います。

ところで皆さま、伊丹映画のプログラムをご覧になったことはありますでしょうか?
映画と同じように、読み応えがあるんですよ。

たとえば、『タンポポ』のプログラムにはラーメンの作り方が載っていたり、『マルサの女』のプログラムにはマルサの仕事についてのメモがイラストつきで載っていたりと、楽しく読めます。

現在記念館では、「十三」の名前にちなんで毎月十三日の十三時から展示室モニターで伊丹映画を上映しているのですが(詳しくはコチラ)、次の上映日に流す映画のプログラムをスクラップブックにしてお読みいただけるようにしておりますので、ご来館の際にご覧になってみてください。


2018.0924_01.JPG作品ごとにスクラップブックにして、
次回上映作品のものを企画展示室に設置しております。

2018.0924_02.JPG企画展示室の出口近くの書見台にご用意しています。


現在は、10月13日(土)の展示上映作品『あげまん』のプログラムをご用意しています。プログラムの全ページをお読みいただけますので、ぜひどうぞ。

スタッフ : 淺野