こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。
2010.04.05 北の国から
記念館便りをご覧の皆さんこんにちは。
松山は桜が満開で天気もよく、絶好のお花見日和が続いています。
みなさんの住む街の桜は現在どんな様子ですか?
春といえば一昨日は選抜高校野球大会の決勝が行われましたね。皆さんご覧になりましたか?
高校野球といえば私は最近とあるドラマにはまってしまっています。高校生が野球に励むアツい青春物語です。ちょっと前に大変ブームになっていたドラマです。
近頃の私は毎日そのドラマのことを考えています。気がつくとそのドラマの主題歌を口ずさんでしまっています。しかし歌詞をはっきり把握しておらず、わからないところや聞き取れない箇所は自分でそれらしい歌詞を適当にあてはめて歌っています。みなさんも覚えがありませんか?
さて、話が逸れてしまいましたがみなさんはドラマを観ますか?
私が今までで一番「はまった」ドラマと言えば『北の国から』です。
北海道に旅行に行った際には、もちろん一番に富良野に立ち寄りドラマのゆかりの地を片っ端から訪れ、当時フィルムカメラだったにも関わらず、写真を100枚ぐらい撮ってしまったわけで・・・。
中学生の時の国語の教科書に『北の国から』のシナリオが載っていて、授業でそのシナリオの部分の映像を観て感動したことが、のめり込んだそもそものきっかけでした。中学生ながら「なんだこの壮大なドラマは!!」と思った覚えがあります。今調べてみますとシリーズの第17話だったようですが、偶然にも宮本館長も出演していた回です。蛍が久しぶりに会うお母さんに冷たい態度をとってしまうものの、最後にはお母さんが帰る列車を走って追いかけて手を振るあの名場面がある回です。思い出しただけでも泣けてきますね。
伊丹十三も『北の国から』に出演しています。ご存じでしたか?
純と蛍がお母さんの令子のお葬式の後、捨てられたボロボロの運動靴を二人で探しに行くという名場面を覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。あの話がある第23話の重要な役所で登場します。
こちらも涙なくしては観られない話です。機会があれば是非ともご覧ください。
スタッフ:川又
写真:ヤマボウシの芽が出てきました。
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