記念館便り ― 記念館からみなさまへ

記念館便り

こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。

2023.12.18 マンサクの植樹


11月29日(水)の開館前に、伊丹十三記念館の庭に「マンサク」の木を植樹いたしました。

マンサクとは、「マンサク科・マンサク属」の落葉小高木で、晩冬の寒いうちから黄色の花を咲かせ、いち早く春の訪れを告げる花木です。

今更ながら申しあげますと、伊丹さんのお父さんは「伊丹万作(まんさく)」さんです。
その上「マンサク」の木は昔伊丹さんのご自宅のお庭にも植えられていたことがあるということで、それら諸々のご縁からこの度記念館にマンサクの木を植えることになりました。

当初は庭の北の方に植えるということである程度話がついていたのですが、、、

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当日、話し合いの結果
せっかくなので正面の目立つ場所に植えることになりました。

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位置や向きを決定し、


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植木屋さんに作業を開始していただきました!

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芝を剥がし・・・


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穴を掘り、、、


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植木を設置し、、、


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土を戻し、根鉢と土の間に水をたっぷりやります。


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最後、剥がした芝を戻して、、、


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植え付け完了です。


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という訳で、今年2023年、伊丹十三記念館には5月に植えた「ロウバイ」と今回植えた「マンサク」の2本の木が増え、より賑やかになりました。

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落葉樹ですので現時点ではあまり目立ってはおりませんが、春になれば可愛い花をつけてくれることと思います。その折にはまた記念館便りでご報告させていただきます。



ご来館の際には是非新入りの「ロウバイ」と「マンサク」をご覧ください。




スタッフ:川又