記念館便り ― 記念館からみなさまへ

記念館便り

こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。

2023.03.27 3月の伊丹十三記念館の様子とオキザリスの植え付け


記念館便りをご覧の皆さまこんにちは。
暖かくなり、記念館の庭が一気に色付きはじめています。


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シンボルツリーの桂も芽吹き、小さな葉がつきはじめました。



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ヤマザクラも見ごろを迎えています。



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トサミズキも満開です。



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ユキヤナギは花が終わりはじめています。



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さて、わたくしは、先日、記念館の庭に「オキザリス」という花を植え付けました。
オキザリスとはカタバミの仲間です。


カタバミと言えば、厄介でお馴染みの雑草ですが、こんなにかわいい仲間がいたとは。確かに葉っぱはほぼカタバミの葉っぱです。でも花がとてもかわいいのです。


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さて、どうしてここにきてオキザリスを植え付けたかと言いますと、宮本信子館長からのアドバイスを受けたからです。実はこの場所は、もともと植えていたアイビーが上手く育たず、日々、雑草と記念館スタッフとの闘いが繰り広げられていた場所なのですが、そのような場所にも負けない元気な花だからということで、オキザリスを植えてはどうかと宮本館長から提案があったのです。


根付いてくれることを願って水遣りに励みたいと思います。




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スタッフ:川又