記念館便り ― 記念館からみなさまへ

記念館便り

こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。

2023.02.13 プログラム

暦の上では春を迎えましたが、未だに寒さの残る日々が続いております。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

寒さが厳しいと思う反面、随分と日が長くなってきたと感じる事が増えました。真冬が過ぎたのを実感いたします。個人の体感なのですが、太陽が昇っている時間が長ければ長いほど、気持ちが晴れやかなことが多いです。夏は苦手ですが、待ち遠しくも感じます。

 

本日は13日ということで「毎月十三日は記念館で伊丹十三の映画を観よう!」を13時より開催させていただきます。

 

ご来館くださったお客様に「どこで上映しているの?」という質問をよくいただくのですが、こちらの場所です。

 

 

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常設展示室に入ってすぐにあるモニターにて上映いたします。通常は館長からのご挨拶と映画の特報が流れているモニターです。

料金についてもご質問いただくのですが、入館料のみで映画をご覧いただけます。

 

2022年度の上映作品は、本日の『スーパーの女』を入れてあと2作品。次回は3月13日(月)、『マルタイの女』を上映いたします。13日にご来館くださるお客様はぜひご覧ください。

 

そして上映する映画と合わせてご覧いただきたいものがこちら。

 

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企画展示室の出口付近にございます映画のプログラムです。

 

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こちらは映画館で販売していたプログラムをコピーしたものが貼り付けられたスクラップブックなのですが、映画の日に上映する作品のプログラムを読むことが出来ます。

 

s-IMG_3783.jpg「毎月十三日の十三時は記念館(常設展示室)で

伊丹十三の映画を観よう!」というメモが目印です

 

 

こちらのプログラムでは出演者やスタッフのインタビュー、解説などが載っています。映画製作に至った理由や撮影中のエピソードなど様々な角度から映画を知ることが出来る資料です。伊丹さん自身の解説もございますので、作品ごとにご覧いただけますと映画をより楽しんでいただけます。

 

映画は見たことがあっても、プログラムは見たことがないというお客様も多いのではないでしょうか。本日の『スーパーの女』の上映が終わりますと、3月の上映に先駆けまして『マルタイの女』のプログラムが並びます。ぜひ記念館で映画の上映と合わせてご覧いただけますと幸いです。

 

スタッフ:橘