こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。
2022.08.01 本を贈るときの "もうひとつ"
記念館便りをご覧の皆さま、こんにちは。
あと1週間ほどで「立秋」、暦の上では秋がはじまるのですが......そんな気配がほとんど感じられないくらい暑い日が続いていますね。
体調を崩されませんよう、日々気をつけてお過ごしください。
さて記念館のショップでは伊丹さんの著書を取り扱っていて、たくさんの方がお買い上げくださいます。
展示をご覧になって伊丹さんに興味を持ち、著書を読んでみようと思われる方が多いようですが、中にはすでに読んだことがあって、「友人にプレゼントする」「息子に読ませる」など他の方に贈って "おすすめ" するために本を買われる方もいらっしゃるんですよ。
先日も、そのような理由で『ヨーロッパ退屈日記』(新潮文庫)を買われた方がいらっしゃったのですが、そのお客様は「本と一緒に、もうひとつ何か渡したい」とのことで、マグネットをひとつお買い上げくださいました。
マグネットは『ヨーロッパ退屈日記』にあるエッセイ「スパゲッティの正しい食べ方」の挿絵イラストがプリントされたものです。
ご存じの方も多いと思いますが、伊丹さんの著書には伊丹さん自身が挿絵イラスト書いているものがあります。
記念館ショップにはそんなイラストを使用したオリジナルグッズがありますので、なるほど、該当の本を贈るときは、そんなグッズを一緒にお渡しするのも面白いですね!
どんなエッセイのイラストか確かめながら読んでいただくのもいいのではないでしょうか。
そんな場合のおすすめは、上記のお客様が買われたマグネットのほか、缶バッジ、ゴム印です。文庫よりも小さくて、お客様曰く「ちょっと気の利いた "おまけ" 」のようですよね。
『女たちよ!』(新潮文庫)をお渡しするときでしたら、エッセイ「ハリーズ・バーにて」のイラストをプリントしたマグネットやゴム印、エッセイ「二日酔いの虫」イラストの缶バッジやゴム印などがありますよ。
「ハリーズ・バーにて」
「二日酔いの虫」より
全部の著書ではありませんが、イラストがグッズ化されている著書をプレゼントするときは、ぜひご検討くださいませ。
スタッフ:山岡
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