記念館便り ― 記念館からみなさまへ

記念館便り

こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。

2021.12.20 記念館ショップの陶器

記念館便りをご覧の皆さま、こんにちは。
2021年もあと10日余りとなり、時期的にいっそうお忙しい毎日をお過ごしの方も多いと思います。寒さも本格的になってまいりましたので、お身体にはくれぐれもお気をつけください。

さて、ここ記念館ショップの商品は、「伊丹十三記念館」ということで、伊丹さんや宮本館長、記念館にちなんだ商品を扱っています。
宮本館長が考案したオリジナルグッズ、伊丹さんが愛用したもの、伊丹さんや記念館に関連した書籍など関わり方はいろいろですが――その中に、小皿や箸置き、杯などの「陶器」があります。記念館ショップにある理由をお尋ねいただくことがありますので、少しご紹介させていただきますね。

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販売している陶器はすべて、伊丹さん一家とご縁のある陶芸家・岡本ゆうさんの作品です。

伊丹さん一家が、子育てのために移り住んだ神奈川県湯河原で親しくなったのが岡本さんのご両親(おふたりとも染色家でいらっしゃいます)でした。以来、現在に至るまでずっと家族ぐるみのお付き合いが続いているのだそう。岡本さんが丹精こめて作られた陶器を、宮本館長も日々愛用しています。
そんなご縁から、記念館ショップ「宮本信子のお気に入り」スペースに並んでいます!

岡本さんの陶器は、やわらかい色合いのものはもちろん、濃い色合いであってもどことなくやわらかい、あたたかい雰囲気のものばかりです。
お客様からは「シンプルでかわいいですね」などのお声をいただき、ご自宅用だけでなくちょっとしたお土産や贈り物としてお買い上げくださる方もいらっしゃいます。

現在ショップ店頭では「箸置き」「杯」「小皿」「手付き小鉢」をご覧いただけます。扇の形をした箸置きなどもこの度新たに加わりました!
ひとつひとつ手作りで、同じデザインでもそれぞれ少しずつ違う味わいがありますので、ご来館の際はぜひご覧ください。
取り扱いは記念館ショップ店頭のみですので、お見逃しなく!

20211220-2.jpg箸置き ★扇形と、隣の長めの箸置きはNew!

 

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20211220-4.jpg小皿と手付き小鉢 



スタッフ:山岡