こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。
2021.03.22 春の伊丹十三記念館
3月17日の水曜日に出勤しましたら、ベントレーのガレージそばのヤマザクラが咲いていました。
15日の月曜日に見た時は咲いていなかったというのに。
そして19日の金曜日にはほぼ満開になっていました。
先週の記念館便りでもお伝えした通り、伊丹十三記念館にもいよいよ春がやってきました。
ヤマザクラの足元には、所々赤ちゃんヤマザクラの姿も見えます。
ユキヤナギも満開です。小さな白い花と葉の黄緑色がとにかく可愛い。
そして今年も、桂の下に、ユキヤナギ。
そしてトサミズキの下にも、やっぱりユキヤナギ。
植えたのは一か所ですが、自力でどんどん陣地を増やしています。
しかしトサミズキの下のユキヤナギも、桂の下のユキヤナギも、あまりにも可愛すぎてどうも刈り取る気にはなりません。
私以外の記念館スタッフも同じ考えのようで、誰も刈り取る様子がありません。
「結局、美人は得をするようになっているんだわ」と、ユキヤナギを見ると感じます。
記念館の周りの土手の菜の花も見事です。
皆様もご来館の際には美人のユキヤナギに、満開のヤマザクラ、菜の花、そして芽吹き始めたシンボルツリーの桂など、伊丹十三記念館の春をご堪能下さいませ。
あと、つくしも生えていました。
スタッフ:川又