記念館便り ― 記念館からみなさまへ

記念館便り

こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。

2019.04.08 春

4月に入り、すっかり春になりました。
記念館の庭や木々を見ておりますと、日ごとにその表情が変わるのが楽しく、つい見入ってしまいます。お写真で少しご紹介させていただきますね。

まずは中庭の桂。


20190408_1.JPG20190408_2.JPG若葉が風にゆらゆら揺れています。
この桂の木は、少しずつ枝を広げて年々大きくなっているのですが、今の時期は小さな葉がとても愛らしく、初々しく見えます。一本の木でも、季節によって随分雰囲気が変わるものですね。

続いて、中庭のタンポポです。


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天気の良い日は、あちこちに顔を出しています。
「タンポポの花は明るくなると開いて、暗くなると閉じる」と子どものころに教わりましたが、毎日その通り開いて閉じてを繰り返しているのを見ると、健気に感じてしまいます。

こちらは、同じく中庭に咲くヒメツルニチニチソウ。

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花は小ぶりで数もそう多くないのですが、上品な色が印象的で、「あの花の名前はなんですか?」とお客様からご質問をいただくことがあります。

記念館にいらしたら、その時々のようすをお楽しみください。


<カフェ・タンポポからのおしらせ>


カフェ・タンポポの季節のケーキが、いちごのタルトになりました。
ぜひ、ご賞味くださいませ。

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スタッフ:淺野