記念館便り ― 記念館からみなさまへ

記念館便り

こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。

2018.08.20 松山のお土産に「十三饅頭」はいかがですか?

いよいよお盆も終わりましたね。お盆の記念館は帰省やご旅行のお客様で賑わいました。

記念館の売店では、お盆やお正月は特にお土産向きの商品のお買い上げが目立ちます。


その中でも人気なのはやっぱり「十三饅頭」!



まず、十三饅頭は伊丹十三記念館でしか販売しておりません。
松山で一番有名なお菓子「一六タルト」で知られる「一六本舗」で製造されていますが、販売は記念館限定です。
ということは、まず味に間違いはありませんね。お土産で渡す時も「あの一六タルトの会社で作ってるんだよ~」と付け加えるとより松山感が増してよいですね。

中にはしっとりとした漉し餡が詰まっています。甘い物が苦手な方もご安心下さい!餡の甘さが控えめで大変食べやすいと評判です。

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また、パッケージにも拘っています。

パッケージの黒い部分は外壁の焼杉板をイメージしています。
そしてこの黒い部分は一部くりぬかれていますが、これも記念館の中庭をイメージしているデザインなのです。

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中身は個包装されているので職場などで配るのにも向いていますね。

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あと、よく観光地で偉人の名前が入ったTシャツやらお土産やらというのを見かけますが、それらの字というのは「それっぽくデザインされた字体」を使っていることが多いと思うのですが、この十三饅頭の「十三」という字はなんと伊丹さんの自筆の字を焼印にしているんですよ。

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と言う訳で、配りやすく、味も間違いなく、「松山に行ってきました」感もあり、「十三饅頭」というインパクト大なネーミングも影響して、皆さまがお土産に選ばれるのも納得ですね!

松山でちょっと変化球のお土産をお探しの方は記念館の売店で是非チェックしてみてくださいませ。

スタッフ:川又