記念館便り ― 記念館からみなさまへ

記念館便り

こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。

2016.06.06 館長出勤のご報告 & 展示追加(日時限定)のお知らせ

梅雨入り間際の6 月2 日(木)、宮本館長が出勤しました。


出勤して即、新商品を陳列するなどスタッフとの打ち合わせをこなしつつ――

20160602_kancho1.jpg即決に次ぐ即決、電光石火の仕事ぶりを目の当たりにいたしました

ご来館くださったお客様をお迎えして、お話を伺ったり記念のお写真を撮影したり――

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赤ちゃんをお披露目にきてくれた育休中のスタッフと憩いのひととき――

20160602_kancho_matasan.jpg赤ちゃんが大好きな館長、メロメロです

ご取材にも対応――

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と、大忙しのスケジュールでありましたが、「いろんな方がいらしてくださって、楽しかったワネ!」と疲れも見せずに充実の表情で帰路についた館長でありました。


次回の出勤スケジュールも、決まり次第、このホームページの「ニュース欄」でお知らせいたします。

***

さてお次は――展示の追加のお知らせです。


毎月十三日の十三時、伊丹映画が常設展示室に登場します。
トップバッターは『お葬式』。
1984 年、32 年前のちょうど今ごろの季節、6 月に撮影された伊丹十三の監督デビュー作です。

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毎月1 作品ずつ、制作・公開順に常設展示室でお目にかけてまいります。

*** 7月以降のスケジュール ***

7 月13 日(水) タンポポ


8 月13 日(土) マルサの女


9 月14 日(水) マルサの女2


10 月13 日(木) あげまん


11 月13 日(日) ミンボーの女


12 月14 日(水) 大病人


1 月13 日(金) 静かな生活


2 月13 日(月) スーパーの女


3 月13 日(月) マルタイの女

※13 日が休館日の火曜日に当たる場合には
翌14 日の実施といたします。

かつて、伊丹十三は語りました。「われわれは映画を半分しか作れない」「残りの半分の完成を観客の配慮にゆだねるため、観客の自由に対して映画を作る」と――(詳細は開催中の企画展で紹介しています!)
「半分」と「半分」がこの記念館で合わさるのを、スタッフ一同楽しみにしています。


***


ささやかなお知らせですが、このような「館長出勤」や「十三日十三時の伊丹映画」が皆さまのご来館のきっかけになりましたら幸いに存じます。「まだ行ったことないけど......」「また行きたいと思ってるけど......」とタイミングをはかりかねている方々も、このホームページへ最新情報を覗きにいらしてくださいませね。


お客様方の生のお声が記念館の活力です。ご来館の際にはぜひご感想をお聞かせください。

学芸員:中野