こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。
2015.07.27 ほぼ日手帳
あっという間に2015年も半分以上が過ぎました。
1月から使用しているスケジュール帳も少しずつ古くなっていき、月日が経つのを感じます。
ところで皆さんはどのような形でスケジュール管理をされていますでしょうか?
今年から伊丹十三記念館では、スタッフで共有するスケジュールの管理を文庫本サイズの「ほぼ日手帳」で行っています。
皆さんは、ほぼ日手帳をご存知ですか?
ほぼ日手帳とは、「第1回伊丹十三賞」の受賞者である、糸井重里さんが主宰されているウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」から販売されている人気の手帳です。
ほぼ日手帳は1日1ページの配分です。日付や時刻が小さく(しかし大変わかりやすく)表示されているため、1ページのほとんどの部分に自由に書き込むことができるところが魅力です。糸井さんが伊丹十三賞を受賞されたことをきっかけに、記念館スタッフや関係者の中にも何人も愛用者がいます。
具体的に伊丹十三記念館でどのようにほぼ日手帳を使用しているかをご説明します。記念館では開館前と閉館後にスタッフが集まりミーティングを行うのですが、その際、シフト表とほぼ日手帳を開き、当日や翌日の予定、伝達事項などを読み上げ、情報を共有しています。
自由に記入できるスペースが多いため、様々な予定はもちろん、ミーティングで伝えることを「忘れないように今のうちに書いとくぞ!」と、遠慮なくどんどん書き込めます。
また、付箋をそのまま貼りつけるのにも十分なスペースがあるため、手帳から離れた場所にいても、付箋に必要事項を書いておき、後から貼りつけることができるため、書き写す手間が省ける点も魅力です。
厚さがありますが、ページを開いた際、180度開き、片手で閉じないように押さえながら書かないといけないというようなこともありません。
細部において使う人のことがよく考えられている逸品であると感じます。さすが第1回伊丹十三賞を受賞された糸井重里さんが運営する「ほぼ日」の人気商品です。来年も是非ほぼ日手帳を使用したいと考えています。
皆さんにもおすすめします。
スタッフ:川又
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