こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。
2013.06.10 つぶやき
今更ですが、「Twitterを利用している人、本当に多いなぁ」と感じませんか。
「○○なう」に代表される"私的な行動のつぶやき"が主流だった頃のtwitterには、あまり興味が持てなかったのですが、つぶやき内容が多様化しているこの頃は、気になったニュースを追うツールとして利用しています(未だアカウントを取得しておりませんので、只々見るだけではあるのですが......)。
「伊丹十三」に関するツイートも探してみたりします。そうすると、このところある言葉を引用したツイートをちらほらと見かけるんです。それが、こちら.――
"自分に出会えない人生は他者とも出会えない"
『女たちよ!男たちよ!子供たちよ!』(1979)伊丹十三
「これは!」と感じた言葉の備忘録としてtwitterでつぶやいていらっしゃるのでしょうね、確かに「はっ」とさせられる言葉です。「伊丹十三」をあまりご存じないであろう若い世代の方々が、ツイートなさっているのを見ますと、「twitterってすごいなぁ」と思います。今まで「知らなかった」ことが、瞬時に「知っている」にひっくり返り、それを見ず知らずの誰かに発信・共有することができるのですものね(ちなみに、"自分に出会えない人生は他者とも出会えない"が記されている著書『女たちよ!男たちよ!子供たちよ!』は絶版の書籍です。その中の言葉が書籍から飛び出して支持されているなんて、すごいことじゃありませんか)。
若い世代の方々に、是非伊丹十三記念館公式botアカウント「伊丹十三の言葉(伊丹十三記念館)」をフォローして頂きたいなぁと思うのです。名言・箴言の宝庫であり、すべての言葉に出典が添えられていますので、「伊丹十三」を知る入口としてこんなに最適なものはありません。「伊丹十三を知らない」なんてもったいないですよ。
"自分に出会えない人生は他者とも出会えない"以外の言葉にも出会って欲しいな、と思います。
【「伊丹十三の言葉(伊丹十三記念館)bot」より】
「お気に入り」に登録して下さっている方がいると、やはり嬉しいです
尚、伊丹十三記念館公式botアカウントとしてはもう一つ「伊丹万作名言集(伊丹十三記念館)」もございます。
是非覗いてみて下さいね。
スタッフ:浅野
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