こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。
2011.02.14 記事掲載のおしらせ
暖かくなりかけては寒さの戻ってくる季節ですが、今年もまた旧暦正月8日に「伊予路に春を呼ぶまつり」といわれている椿まつりが伊豫豆比古命(いよずひこのみこと)神社で開かれました。多くの参拝客で賑わうこのお祭りの3日間は、参道に800もの露店が立ち並びます。一六本舗さんの露店に我らが十三饅頭も参加させていただきました。このときのレポートは次回以降の当番のスタッフが書かせていただくようですので、お楽しみに。
さて今回は企画展の「告知の告知」でございます—
現在、地元紙・愛媛新聞の芸能面に、企画展の記事を寄稿させていただいております。「父と子」展の展示品を紹介する全3回の連載で、第1回は2月7日(月)、第2回は2月13日(日)に掲載していただきました。最終回の第3回は2月21日(月)に掲載の予定です。
取り上げたい展示品はたくさんありましたが、字数の制約を考えるとご紹介できるのは各回1点。涙を呑んで3点にしぼらなければなりません。800字程度の字数に収めるのにも四苦八苦。厳しい字数制限のある原稿は書いたことがなかったような気がします。
ああでもないこうでもないと書いては消し、消しては書く日々が、私の2011年の幕開けでございました。(それでも毎回字数を超過した原稿を担当の方に送りつけてしまいましたが・・・。)第1回の分はかなり早めに着手したのに、第2回からはギリギリに・・・!なぜ?!?
うまく凝縮して送り出せましたかどうか—心配ではございますが、愛媛新聞をご購読なさっているみなさま、ぜひご一読くださいませ。連載が終了いたしましたらホームページでもご報告いたします。
いやぁ、ウェブはいいですね、字数制限がなくて!この開放感!私の半生でも綴ってみようかと思ってしまうほどですが、いつも「長けりゃいいってもんじゃないと思うのよね」と記念館の某ファン(某学芸員の母)から忠告されていますので、この辺でよしておきます・・・
話は戻りますが、松山市民のならいとて、椿まつりの中日の晩、私もお参りしてきました。「べんきょうがうまくなりますように」など、少年(推定)の切実で微笑ましい願いごとが書かれた絵馬を眺めつつ本殿へ。願いはもちろん商売繁昌!あれ?願いごとって、人に言ったら叶わなくなるんでしたっけ・・・?でも、誰だって繁昌したいですよねぇ。繁昌しましょう!
写真上:中日の晩、「ヨイヨイ!」の掛け声とともに宮入りするお神輿 / 写真下:一六本舗さんの椿まつり限定商品「椿餅」(川又さんごちそうさまでした)
学芸員:中野
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