こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。
2008.04.19 伊丹十三の映画
伊丹十三記念館のオープンと同時に発売された『伊丹十三の映画』。私が今まで読んだ本の中で一番泣いた本です。
もしかしたら、この記念館に勤務していなかったら出会ってなかったかもしれない本です。
ジーンときたり、胸があつくなったりする程度の本にはよく出会いますが、この『伊丹十三の映画』は、そういうのを越えた一冊でした。
伊丹さんに関わる多くの方のインタビューをのせた本ですが、どの方のお話を読んでも、本当に伊丹十三という人は偉大で、みんなから愛されていた人なんだなぁというのが伝わってきました。
一番最初のインタビューは伊丹プロダクションの玉置社長のコメントですが涙なしでは読めませんでした。役者さんたちの裏話も興味深かったのですが、スタッフの方などのコメントなどは当時の大変さが伝わり、音楽プロデューサーの立川直樹さんのところを読んだ後、今まで、何気なく聴いていたカフェで流れる伊丹映画のサントラを聴いて一人泣いた事を思い出します。
伊丹さんの思いが詰まった映画をたくさんの人にみてもらいたいし、この『伊丹十三の映画』を1人でも多くの人に読んでもらいたいなと、心からそう思いました。
もしかしたら、この記念館に勤務していなかったら出会ってなかったかもしれない本です。
ジーンときたり、胸があつくなったりする程度の本にはよく出会いますが、この『伊丹十三の映画』は、そういうのを越えた一冊でした。
伊丹さんに関わる多くの方のインタビューをのせた本ですが、どの方のお話を読んでも、本当に伊丹十三という人は偉大で、みんなから愛されていた人なんだなぁというのが伝わってきました。
一番最初のインタビューは伊丹プロダクションの玉置社長のコメントですが涙なしでは読めませんでした。役者さんたちの裏話も興味深かったのですが、スタッフの方などのコメントなどは当時の大変さが伝わり、音楽プロデューサーの立川直樹さんのところを読んだ後、今まで、何気なく聴いていたカフェで流れる伊丹映画のサントラを聴いて一人泣いた事を思い出します。
伊丹さんの思いが詰まった映画をたくさんの人にみてもらいたいし、この『伊丹十三の映画』を1人でも多くの人に読んでもらいたいなと、心からそう思いました。
スタッフ:木山
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