記念館便り ― 記念館からみなさまへ

記念館便り

こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。

2015.05.25 開館8周年記念イベントのご報告:「ジョイントライブ」編

先週の記念館便りに引き続き、開館8周年記念イベントの様子をお届けいたします。

本日レポートいたしますのは、伊丹さんのお誕生日でもある5月15日(金)の開館記念日当日に開催した「荘村清志・宮本信子ジョイントライブ」です!

***********************


ライブは、記念館の中庭回廊で開催いたしました。

setting.JPG開演は17時――この季節の夕暮れはとっても過ごしやすい――のですが、当日の天気予報は"夕方から雨"。開演30分ほど前には一時小雨が降り心配いたしましたが、その後は雨に見舞われることもなく、無事お客様をお迎えすることができました。

今回のライブにご出演くださったのは――
伊丹さんの従弟で、日本を代表するギター奏者の荘村清志さん!

guitar.JPGジャズシンガーとしても知られる宮本信子館長!

vocal.JPG館長のライブで、いつもピアノを担当なさっている板垣光弘さん!

piano.JPGどんなライブになったのかと言いますと――
宮本館長の開演挨拶のあと、館長と板垣さんによるジャズのスタンダードナンバー「All of Me」でライブスタート。館長が「(一緒だと)安心して歌える」という板垣さんとの演奏は計5曲、軽快なナンバーからしっとりしたナンバーまで、お二人の息はピッタリです。合間の館長のトーク(伊丹さんの思い出エピソード)も、盛り上がりました!

jazz.JPG――続いて、いよいよ荘村さんの登場です!まずはソロで、ギターの名曲「アルハンブラの思い出」と、「愛のロマンス(映画『禁じられた遊び』のテーマ)」の2曲を演奏してくださいました。

solo.JPG夕暮れ時に中庭で荘村さんのギターを聴けるなんて――こんなに贅沢なこと、なかなかありませんよね......。皆様、じっと聴き入っていらっしゃいました。

ソロ演奏後は、宮本館長とのトーク。ギターが好きで練習熱心だった伊丹さんの話になり、「まるでプロのように練習していて驚いた」と荘村さん。懐かしそうに、笑顔でお話しくださいました。

talk_2.JPG以前の記念館便りでご紹介させていただいた、伊丹さんがデザインした荘村さんの渡欧記念リサイタルポスターについてもご説明してくださいました。実は、5月15日限定で常設展示室にそのポスターを展示していたんです。


display.JPG当日限定展示のポスターと一緒に。
ライブ前に、展示室もじっくりご覧くださいました。

楽しいトークの後は、いよいよジョイントです!「蘇州夜曲」(Gt:荘村さん、Vo:宮本館長)と「港町十三番地」(Gt:荘村さん、Vo:宮本館長、Key:板垣さん)の2曲!
「2曲もご一緒してくださるなんて、荘村さん本当に優しいから」と宮本館長。ご参加くださった約100名のお客様の手拍子に包まれて、最後まで大いに盛り上がりました。

joint.JPGスタンディングでご参加いただくフランクなスタイルのライブではありましたが、宮本館長と板垣さんの演奏にはじまり、荘村さんのギターソロ、そして最後にジョイントと、盛りだくさんの45分間でした。

荘村さん、板垣さん、ライブにご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!

無事に8周年を迎えることができましたのも、これまでご来館くださったすべてのお客様、いつもお力添えくださる皆さまのおかげでございます。スタッフ一同、心より御礼申し上げます。
9年目をスタートした伊丹十三記念館を、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

スタッフ:淺野