記念館便り ― 記念館からみなさまへ

記念館便り

こちらでは記念館の最新の情報や近況、そして学芸員やスタッフによる日々のちょっとした出来事など、あまり形を決めずに様々な事を掲載していきます。

2008.12.25 新企画展特集1 「メイキング オブ 『マルサの女』」開幕

マルサ展.JPG伊丹映画のできるまでをご紹介するメイキング展の第2弾がはじまりました。
今回は、『マルサの女』(1987年)と『マルサの女2』(1988年)、伊丹作品唯一のシリーズ化作品の特集です。

この「マルサの女」シリーズが製作された過程をたくさんの資料でとっくりとご覧いただこう、というのが今回の企画展でして、「へえ」「ほう」と感心・納得・あるいは驚嘆していただけるものを集めました。
「伊丹監督、これね、とっても面白いので展示していいですか?ちょっと映画の種明かしになってしまいますけど...すみません...それから...これも...はい...すみません...あ、これも、それとこれも...(気付けば展示したい資料の山)はっっ、す、すみません!」ってな調子で、心の中で伊丹さんにお詫び申しあげながら、じゃんじゃんお出しすることになった次第であります。
あのシーンの元になったシナリオの直筆原稿、このシーンにちょっぴり登場した小道具などなど、どれもこれもが「マルサの素」となったものばかりです。
映画本編をご覧になってからご来館くださいますと、よりいっそうお楽しみいただけると思います。

というわけで、『マルサの女』をスクリーンで(!)ご覧いただく会をご用意いたしました。1月24日(土)、本編の上映と宮本信子さん・斉藤和子さんのトークショーを開催いたします。今回の企画展と併せて『マルサの女』の世界を存分に満喫していただけるまたとないチャンスですので、ぜひぜひご来場くださいませ。上映会の詳細はコチラをご覧ください。

学芸員:中野

2008.12.20 『お葬式』の企画展示が終了しました。

12月8日をもちまして、開館以来の企画展示「メイキング オブ 『お葬式』」がご好評のうちに終了しました。
記念館企画展示室は本日12月20日から「メイキング オブ 『マルサの女』」に生まれ変わって皆様をお待ちしております。

『お葬式』の企画展の中でも大変人気のありました、『絵コンテノート』は、「映画『お葬式』シナリオつき絵コンテノート」として全篇収められたものがショップで引き続き販売されています。
伊丹十三にとって『お葬式』は初めての監督映画作品でしたので、映画を撮影する前に全篇にわたる綿密な絵コンテを作成していました。

 

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この絵コンテを見ていると、映画というものがここまで細かく監督のイメージを再現しているものだということに大変驚きます。
演出の全てが、撮影する「流れ」の中でそうなったのではなく、撮影に入る前から伊丹十三の頭の中で計算し尽くされていたのですね。
自分のイメージやアイディアが実際に映像になっていくのはきっと気分爽快でしょうね。

 

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そうして撮った映画が、初監督作品にしてキネマ旬報1位、日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀脚本賞など、当時の数たる映画賞を総なめにしたのです。

 

 

お葬式の企画展示は終わりましたが、伊丹十三の映画監督としての出発地点ともいえるこの絵コンテノートを、今後も一人でも多くの方に見て頂きたいな、と思っています。

スタッフ:川又

2008.12.10 黒豆の正しい煮方

 最近改めて思うのは、記念館だより1210まめ.JPG

「食べること」は私たちに一番身近で「おいしいもの」は人のこころや体をホッとさせたり幸せな気持にしてくれるものだということです。

 

 日々の食事はもちろんのこと記念館にはお料理の腕前が光る人がいたり、それぞれの郷里から届いた季節の品々のお相伴にあずかったりおいしいお店やカフェに詳しい人がいたりと「おいしいもの」の話題に事欠くことがありません。

 

 私はと言いますと、ここ数年「豆をたく」ことにはまっています。大豆にはじまり小豆、金時豆、白花豆、紫花豆、とら豆、黒豆、ヒヨコ豆・・・。豆にもいろんな種類があり、朱色や緑、クリーム色など色とりどりです。

 12月の声を聞くとおせち料理に入れる黒豆探しを始めます。はりきって"丹波の黒豆"を使った年もありますし、昨年は松山から程近い野村町の黒豆を使ってみました。

 私たちの住む松山にも「産直市」が増え、地元で出来た不思議な豆を発見することもあり、ちょくちょくお店をのぞくのを楽しみにしています。私の豆炊きは圧力鍋を使います。豆を炊くには「時間がかかるもの」と思い込んでいたのですが、圧力鍋の力を借りるととっても気軽に豆が炊けるんですよ!

真ん丸く堅く小さい豆が一晩たつとぐんぐん水分を含みふっくらとふくらみます。大きさも倍くらいになるものもあります。毎度の事ながら朝、大きくなった豆を見ると不思議というか何ともいえない気持ちになります。こんな小さな粒の中に芽の出るセットが一揃いぎゅっと詰まっているんですものね。。。

 

 さて、伊丹さんもエッセイ「女たちよ!」の中で黒豆の炊き方を指南しています。題して「黒豆の正しい煮方」。伊丹流ですからもちろん手抜きナシ、正統派かつ本格的なものです。全工程は2日間!どんな味なんでしょう?前出のお料理上手の記念館スタッフも「おいしいものを食べようと思ったら手間ヒマをおしんじゃいけん」と言います。私も深くうなずくところです。

 

 年末の休みを利用して今年は伊丹流で黒豆を煮てみようと考えているところです。

                                        スタッフ 多胡

2008.11.30 伊丹十三賞

こんにちは1.JPG
テレビや新聞ですでにお目にふれているかも知れませんが11/25(火)「伊丹十三賞」についての記者会見がおこなわれました。東京の会場で行われた会見には大勢のマスコミの方々が取材にいらしてくださいました。館長の挨拶からはじまり、十三賞の説明、選考委員の方々から一言いただき、質疑応答をおこないました。

選考委員の方を4名ご紹介いたします

  周防正行様(映画監督)

  中村好文様(建築家)

  平松洋子様(エッセイスト)

  南 伸坊様(イラストレーター・エッセイスト)

それぞれの方のご挨拶で「伊丹十三賞をよろしくお願いします」とおっしゃってくださいました。

あたたかいお言葉に感激いたしました。

世の中には「○○賞」というのが多く存在していますよね?。
伊丹十三が、「これはネ、たいしたもんだと唸りましたね」と
呟きながら膝を叩いたであろう人と作品に「伊丹十三賞」は出会いたいと願っています。
伊丹十三が「伊丹十三賞スタート!」と言っているのが聞こえてくるような気がします。
来年の3月に発表される「伊丹十三賞」にぜひご注目くださいませ。

詳細については下記のホームページをご覧頂ければ幸いです。
宮本信子ホームページ タンポポだより
伊丹十三賞

スタッフ 種岡


2008.11.21 犬か猫か!!

 先日、とあるカフェに行きましたら、最近流行りの血液型の本が置いてありました。何かとツツかれやすいB型の私、話のタネにでもと手にとって読んでみましたら、たくさん並んだB型の性質の中に「猫に嫌われる」とありました。そんなことはないと思うのですが...ちょっとショックです。

 

 私がぜひ復刊して欲しいと願っている伊丹十三の著作に『小説より奇なり』という本があります。伊丹さんが諸先生方—井伏鱒二先生、丹羽文雄先生、山口瞳先生、岡本太郎先生などなど—に突撃電話をかけて不意討ちインタビューする「伊丹十三の編集するページ」というシリーズが収められていて、これがめちゃくちゃに面白いんですね。

 そのインタビューのお題のひとつ、「犬か猫か!!」は、一見他愛ない問いのようでいて、なかなかにあなどれない質問です。「病気で寝たきりになった猫をとことんまで看病した」というエピソードを披露した幸田文先生の「とことん」にも、「飼っているのは犬なんだけど、どちらかというと猫派。犬が好きというのは余り素直すぎてどうも気にくわないところがある」と語る山田風太郎先生の「余り素直すぎてどうも気にくわない」にも、それぞれの作風に通じるお人柄があらわれていると感じます。

 

 さて、私はと申しますと、「犬か猫か」との問いには、幼少の頃には「犬」と答えておりました。当時はただ何となく答えていましたが、超ワガママな小さき暴君だった私にとって、気まぐれな猫よりは従順な犬の方が自分に都合がよいように思えたのでしょう。(自分で書いていてもおそろしい理由ですね!)自分以外のもののワガママが許せなかったのではないか、と今は自己分析しております。

長じて、そんな私でも「人生は思うにまかせないものなのだなぁ」などとワガママではいられないことを人並みに学習すると、主に忠実であるように生まれついた犬を見るのがなんだか切なく、尻尾を振られようものなら申し訳なくいたたまれない気持ちがするようになりました。それにつれてか憧れからか「猫もいいなぁ」と感じはじめた頃、無類の猫好きと出会って親しくなりました。

 彼女は、街中でも、家の近所でも、大学の構内でも、猫を見かけると一も二もなく突進していき「猫可愛がり」しようとします。猫に許容されると、当然ほくほくと嬉しそうにするのですが、相手にされないと「あ?ん」と口惜しがって身をよじりはするものの、その様すら何とも嬉しそうなのです。「すげなくされて喜ぶとは、一体どんな心理か!」と驚き、「プイnya.jpgっとするのも猫のよさ。そこがたまらないの」と言ってのける彼女にまたまた驚き、猫好きの奥深さに触れた思いがしました。今日も彼女は猫にけしかけてはふられて身をよじってるんだろうなぁ、と想像すると、懐かしさと微笑ましさでついつい頬がゆるんでしまいます。

 

 今、「犬か猫か」と問われたら、「犬も猫もどちらもいい。強いて言うなら、猫好きな人を見るのが好きです」とお答えすることになろうかと思います。ああ、でも犬好きの人もいいんですよねぇ...。(つづく!?)

 学芸員:中野

2008.11.10 長袖Tシャツ入荷しました

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 秋も深まり、寒さが身にしみる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 さて、伊丹十三記念館グッズショップにはこの季節にぴったりの新商品がデビューしました。

 「長袖Tシャツ」3,675円(税込)です。
 これまでに販売していた半袖Tシャツの中で一番人気のあった「二日酔の虫」のデザインで、長袖Tシャツが誕生しました。色は伊丹十三記念館ならではの「黒」です。
 白いTシャツは白いTシャツで爽やかで夏らしくて良いのですが、黒のTシャツもこの季節にぴったりでそれはそれで良いものです。白のTシャツよりも絵柄が目立ちます。

20081110b.jpg 「二日酔の虫」のイラストは、伊丹十三の人気のエッセイ「女たちよ!」の中に描かれているものです。こめかみから二日酔の虫を引っ張り出して頭の中を洗うと気持ちよい、という内容のエッセイです。面白いのでそちらも是非チェックしてみて下さい。

 上着を脱いで、このTシャツを着ていたら「それは何かね?」ときっと誰かに突っ込まれることでしょう。話の種になると思いますので是非飲み会に着て行って頂きたいと思うのです。話題にならなかったらごめんなさい。



スタッフ:川又

2008.10.30 珍妙な発明

20081030a.jpg 私は日々の生活で一石二鳥をなにげなく実践しております。
 例えば体力づくり編では、ウォーキングをしようかなと思うと、自転車通勤をランニング通勤に変え、スーパーで買った商品もダンベル代わりに両腕に持ち、洗濯を干す際もわざと高いところにつるし、背伸びをし、かかとをあげて歩くようにしています。
 とたわいもない事をしつつ、ときおりこれは特許がとれるかな! と漠然と思いつくことがあります。
 ランニングしている時など、足や腕を上下左右に動かす力で電池を充電できないかな? とか、パソコンに向かってキーボードを入力する時の「押す力」で、電気をつくれないかな? とか、、、私が考えつく事なのですでに世の中では発明されているかも知れません。足や腕を動かして充電できる装置はニュースで見たことがあります。
 伊丹十三もテレビ「遠くへいきたい」で珍妙な発明をとりあげています。
 坂道を登るための下駄、(女性の方が下駄をはいて山道をスタスタ歩いていきます)回転式内輪(伊丹十三が横になり内輪をぶんぶんまわしています)そのほかも登場しますが、きわめつけは、旅の中で伊丹さんがいつも持ち歩いている「なぞのブリキトランク!」その正体は、、、その答えは記念館の13のコーナーの中のテレビマンというコーナーにて紹介しています。
 「これだったのか?!」っとぜひ、見に来てくださいませ!
 「なーんだ」と思われたりしても当方は責任をおいません(笑)


スタッフ:種岡

2008.10.20 タンポポコーヒー

20081020a.jpg 松山もすっかり秋になりました。寒くなると温かい飲み物や甘いものが恋しくなりますね。この季節、伊丹十三記念館のカフェタンポポにあたたかいメニューが加わりました。
 「タンポポコーヒー」です。「あの黄色いタンポポと、コーヒー?」どこでどうつながるのか不思議に思いませんか? 私も、興味津々でした。ハーブティーのように花や葉っぱをお茶にするのかと思いきや「根っこ」を乾かして焙煎するのだそうです。そうでした! コーヒーって炒るんでしたね。
 タンポポの根っこってご覧になったことありますか。あの地上での可憐な花とは裏腹に土の中では、ごぼうのような立派な根っこをしっかりグッと張っているんですよ。タンポポコーヒーのお蔭でわたしは自身が小さい頃、庭の草引きを手伝った時のことを思い出しました。何べんかやっているうち、わたしはタンポポの根っこの立派さに気がついたのです。最初はやみくもに引っこ抜くばかりでしたが、ぜひタンポポの根っこをつながったまま堀上げたいと思い、力は入れるけれど加減しつつ、根っこがちぎれないよう そろりそろりと、引っ張りました。すぽっと抜けたときは「大漁!」という感じでうれしかったものです。
 タンポポコーヒー、カフェタンポポでゆったり飲んでみました。
 香ばしい! こっくりとしたミルクや甘いものが合いそうです。カフェタンポポのメニューにあるチーズケーキや十三饅頭にもぴったりです。コーヒーと異なるのはカフェインを含まないこと。そのため、妊婦さん等にも心おきなく楽しんでいただけるそうです。タンポポは冷えから体を守る働きもあり、女の人のカラダにもやさしい飲み物なんですって。秋の深まりつつある記念館にあったかいタンポポコーヒーを飲みに、みなさん是非遊びにいらしてくださいね。


スタッフ:多胡

2008.10.10 31歳

 あんなに暑かった夏も過ぎ、キンモクセイの香りが街に漂う秋、お布団から脱け出すのに気合いの要る季節になりました。

 とはいえ、日が照ると汗ばむほどの陽気になることもある松山。何を隠そう(いえ、隠すほどのことではありませんが)みちのく岩手で生まれ育った私にとって、このくらいはまだ夏のうち。「松山の気候なら、窓全開で12月まで半袖で過ごせる!」などと方々に豪語していた矢先、スタッフの中の誰よりも先に風邪を引いてしまいました。
 風邪が治りにくくなったのは、加齢のせいもあるのでしょうか。

 ワタクシゴトではありますが、夏の間にひとつ年を取りまして、31歳になりました。
 伊丹さんは31歳の頃はどんなことをしていたのかしら、という思いで年譜をくってみますと...

 1964年11月、出演映画『執炎』封切り

 『北京の55日』、『ロード・ジム』と外国映画に立て続けに出演した後の、帰国第1作です。

 それから、何と言っても...

 1965年3月、『ヨーロッパ退屈日記』、文藝春秋社より刊行

 『ヨーロッパ退屈日記』は『洋酒天国』などに掲載されたエッセイを単行本にまとめた、伊丹さんの処女作です。31歳は、伊丹さんにとっても、伊丹ファンにとってもメモリアルな1年だったと言えますね。
 それにしても、なんという31歳でしょうか。同じ31歳の私は、『ヨーロッパ退屈日記』を読んで、高校生だった伊丹さんがランボーの詩集を読んだときと(おそらく)同じ気持ちを抱くのであります。

 話はかわりますが、久万美術館での『万作と草田男—「楽天」の絆』という展覧会に、当館の所蔵資料が「出張」しています。参観日の母の気分でドキドキしながら会場にお邪魔しましたら、素晴らしい展覧会でした。(今回初めて伺ったんですが、久万美術館は建物も景色も素敵なところです。写真を撮ってくればよかったですね!)

 この展覧会では、旧制松山中学の仲間たちの回覧雑誌『楽天』を通じて知り合った伊丹万作と中村草田男の交流と仕事が、94点の資料を通じて紹介されています。
 会場では、伊丹万作の監督作品『花火』や『国士無双』の一部、脚本作品の『無法松の一生』の検閲でカットされた部分も観ることができます。そういえば、『花火』も万作さん31歳のときの作品です。

 展覧会は11月24日(月・祝)まで、10月11日(土)、25日(土)、11月15日(土)には、「国士無双」の上映会も開催されます。皆様、ぜひ足を運んでみてください。じっくり観るほどに興味深い展示なので、時間をたっぷり取ってお出かけになることをおすすめします。

 万作さんも十三さんも、30歳以降も研鑚を続け、素晴らしい仕事を残した方です。
 不肖ナカノも、及ばずながらボサっとは生きられないなぁ、老けていくだけじゃいけないなぁ、と咳をしながら感じた31歳の秋でした。食欲だけはあるんですけどね...。


久万美術館2008年度自主企画展 ≪開館20周年記念≫
万作と草田男—「楽天」の絆
会期 2008年10月4日(土)?11月24日(日)
開館時間 午前9時30分?午後5時
期間中の休館日 10月6日(月)、14日(火)、20日(月)、27日(月)
11月4日(火)、10日(月)、17日(月)
詳細は久万美術館ホームページをご覧ください


学芸員:中野

2008.09.30 我が松山、我が一六タルト

20080930a.jpg こんにちは。ここ2、3日はもうすっかり秋の空気ですね。みなさん風邪などひいていませんか?
 ところで話は変わりますが、ここ愛媛では伊丹十三といえば松山名菓「一六タルト」のコマーシャルで広く知られています。今現在でも伊丹十三の出演する「一六タルト」のコマーシャルをテレビで見ることができるのです。
 「もんたかや。まあ一六のタルトでもおあがりや。ほて、成績はどうじゃったんぞ。どげかや。」
 突然伊丹十三がカメラ目線で伊予弁で話しかけてきます。なぜかちょっと半笑いなのが個人的にはツボです。
 記念館スタッフとしては、家でボーっとテレビを見ている時はちょっとびっくりします。「なんだかこの声聞いたことがあるなあ・・・あ! 伊丹さん! おはようございます!」という感じです。

 普通のコマーシャルというのは作る人と出演する人がいて、細かく役割分担が分かれて撮影されているのでしょうが、伊丹十三の出演したCMの多くは、伊丹十三自身がセリフを考え、演出を考え、自身が出演しています。その上、あの「もんたかや」のCMが撮影された場所は、実際当時伊丹十三が住んでいた自宅だというのだから驚きです。
 CMのセリフを考える際のメモ書きなども常設展示室のCM作家のコーナーに展示してありますので、是非ご覧下さい。

 ちなみに「もんたかや」というのは、「帰ったのかい?」という意味なのですが、東京からやってきた知人は、もんた君という少年に話しかけている設定だと思っていたそうです。

  20080930b.jpg  このCMをはじめとする、伊丹十三の出演していたCMの数々や、伊丹十三の懐かしい映像を収録した「13の顔を持つ男」というDVDを、記念館限定で販売しています。気になる方はこちらも是非チェックしてみて下さい。このDVDは実は、記念館のオンラインショップで一番ご注文の多い商品です。ドキュメンタリー番組に出演していた際の映像なども人気があるようです。



スタッフ:川又

2008.09.20 食欲の秋、芸術の秋。。。

20080920a.jpg こんにちは!
 食欲の秋の話から。。。
 記念館で働いているととても季節を感じることができます。冬は色々な種類のみかんやレモン、春は竹の子、夏はゴーヤやら、みょうが、そして秋は栗、秋刀魚が届きました。1年を通してスタッフの実家より色々な物が届きます。まさに旬を先取りしております。ご実家の方々に感謝です! いつもありがとうございます!

 食欲の秋を感じていたところで次の秋を待っていると、来ました! 芸術の秋! 音楽です! その日は宮本館長も出勤しておりました。突然だったのですが小田和正さんが来館してくださいました! 小田和正さんのコンサートではいつもご当地を回りながら撮影した映像が5分くらい曲の合間に流されるのだそうです。今回、記念館に来館して下さった場面を流して下さったそうで、「僕はあまり人に影響をうけるタイプではないのだけど、伊丹さんにはすごく影響を受けました。」とお話をしてくださったそうです。コンサートの翌日、ファンの方が何人か記念館にいらしてくださりお話しをお聞きしました。

 松山も台風が去っていき、空が透き通っていて、秋晴れがとっても美しいです!
 記念館のカフェや中庭のベンチは読書の秋にピッタリの場所です!
 どうぞ秋を感じに記念館へお越し下さいませ。


スタッフ:種岡

2008.09.10 カメレオン男?

20080910a.jpg 本を読んだり、絵や映画を見たり、音楽を聴いたりするとき、こころがつよく揺さぶられることってありますよね。そうすると、これを作った人ってどんな人なんだろう? という思いがむくむく湧いてくることってありませんか。
 私の場合、そんな時、同じ人が作った作品を順繰りに読んで(観て)いったり、作者について書かれた記事や本を読んだり、テレビを見たりすることがあります。楽しい連鎖は宝探しのようにぐるぐると続いてゆきます。。。
 さて、9月のNHK「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝」は、伊丹さんが取り上げられています。
 題して『伊丹十三 カメレオン男のトリック』。
 4週にわたり、4名の方がそれぞれ伊丹さんとの思い出や、人となりをお話しするという番組です。
 第1週目は、作家の村松友視さん(9/2(火)放送済) が出演なさっていました。
 つづく2週目は、写真家の浅井愼平さん(放送日は、9/16(火)PM8:00?)、3週目は、イラストレーターの南伸坊さん(9/23(火)PM10:25?)、4週目は、映画評論家の白井佳夫さん(9/30(火)PM10:25?)が登場予定です。
 記念館にいて感じるのは、伊丹十三のしてきた仕事の、それぞれの人への「影響力」です。
 影響を受けたという人にたくさんお会いしました。記念館の設計をなさった「イタミスト」の中村好文さんをはじめ、「若い頃、伊丹さんのエッセイ次々と読んだんです」とおっしゃる姿が印象に残った、今は海外在住ではるばるご来館くださったお客様。当館のミュージアムショップに並ぶ伊丹さんの著書の背表紙を撫でながら「なつかしい! これも読んだな。これも持ってた、そうそうコレも」と古くからの友人に再会したかのように顔をほころばせておられるお客様を、もう何人も目撃しています。
 70歳代くらいの方ですと俳優の伊丹一三を。(のちに十三と改名)60?50歳代の方だとエッセイストのイタミさん。40?30歳くらいの方だと、映画監督としての伊丹十三を熱心に、またはなつかしんでお話くださいます。
 伊丹十三という一人の人の人生なのに、いくつもの仕事をしてきていて、その仕事毎に異なる顔で人々の心に強くひっかかっているのですね。
 「カメレオン男のトリック」是非、皆さんもご覧ください。
 そして、番組をみて記念館を訪れると楽しみもひとしおですよ!


スタッフ:多胡

2008.08.30 メディア情報!

 暑い夏も終わりが近づいてきたようです。夕暮れどきにはさわやかな風が吹き、桂の木で盛んに鳴いていたセミたちはめっきり少なくなりました。
 束の間の夏休み、皆様どのようにお過ごしだったでしょうか。
 高校野球もオリンピックも、終わってしまうとあっという間で、テレビにクギヅケになった日々が夢のようですね...。が、またまたテレビの前でスタンバイしていただかなくてはいけません!NHK教育テレビの『知るを楽しむ 私のこだわり人物伝』で伊丹十三が紹介されます!!
 9月2日(火)からの4回シリーズで、週替わりの語り手が伊丹十三のアレコレをお話しくださいます。語り手は、作家・村松友視さん、写真家・浅井愼平さん、イラストレーター・南伸坊さん、映画評論家・白井佳夫さん、と豪華で多彩な顔ぶれ。生前親交のあった方々が語る、伊丹十三の素顔と魅力。どの回も目が離せませんね。伊丹ファンの方も、「ちょっと気になってる」という方も、ぜひぜひご覧ください。懐かしい伊丹さん、意外な伊丹さんにきっと出会えます。
 記念館も登場、ということで、7月の末、ディレクター、カメラマン、照明の方々が撮影に見えました。素晴らしい手際で撮影を進めながら、伊丹さんのエッセイの一文、「テレビの仕事の特質は、みんなが横一線になって、同時に走るところにある」に「うんうん、いいこと言ってくれますね?」と深く感心なさっていたのが印象的でした。(この一文は、常設展示室のテレビマンのコーナーパネルに使われています。)
 『知るを楽しむ』をご覧になってグっときた方は、秋の行楽シーズンにぜひお運びください。

学芸員:中野


●放送日程
 NHK教育テレビ
 『知るを楽しむ 私のこだわり人物伝 伊丹十三 カメレオン男のトリック』

 第1回
 9月2日(火)午後10時25分?10時50分
 再放送...9月9日(火)、16日(火)午前5時5分?5時30分

 第2回
 9月16日(火)午後8時?8時25分(※放送時間が変更になります)
 再放送...9月23日(火)午前5時5分?5時30分

 第3回
 9月23日(火)午後10時25分?10時50分
 再放送...9月30日(火)午前5時5分?5時30分

 第4回
 9月30日午後10時25分?10時50分
 再放送...10月7日(火)午前5時5分?5時30分

 ※9月9日(火)はパラリンピック放送のため休止です。

●詳細はコチラ
 「NHK知るを楽しむ」公式サイト

2008.08.20 夏のご報告

 みなさんこんにちは。
 お盆が過ぎて、朝夕の暑さが急に和らいできたように感じますね。
 趣味・海水浴の私にとりましては、なんとなく寂しい季節です。

 さて伊丹十三記念館はといいますと、お盆の期間ももちろん開館していて、いつも以上ににぎやかな毎日でした。

 普段は同世代のお友達といらっしゃることの多い若いお客様が、よく似たお顔のお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、おじさんおばさん、従兄弟同士など、一族でご来館される姿を見るのは実に微笑ましいもので、お盆やお正月ならではの光景です。

20080820a.jpg 話は変わりますが、本日お客様がお一人様、なんと東京から自転車に乗ってご来館下さいました!
 東京から松山まで10日間かかったそうです!!
 この暑い時期に、本当にご苦労様です!!



スタッフ:川又

2008.08.10 十三饅頭のおかげ

20080810a.jpg こんにちは!夏本番ですね!
 松山では野球拳おどりがはじまり(8/12、8/13)、松山城もライトアップされ(8/14?8/16)、徳島ではAwa Dance!阿波踊り!(8/12?8/15)がはじまりますね!
 この暑いさなかに記念館のスタッフが待望の女の子を出産いたしました!
 実は彼女は妊娠中に食べ物がなかなか受け入れられずにどんどん痩せてゆき、皆で心配しておりました。しかし、毎日「十三饅頭」を必ず1つは食べておりました。
 彼女いわく「この世で私が十三饅頭を一番買って食べているはず?!金額にしたら2万円は超えていると思いま?す!」と。(十三饅頭はCafeタンポポにて1個100円です)

20080810b.jpg 記念館にいらしたお客様にも十三饅頭の説明をする際に、彼女が「私は毎日食べていますよ!」と言うと...お客様は「また?!商売上手?!」などの会話があり、本人もスタッフも「本当なんですよ?!」と笑いながら伝えておりました。
 出産後、宮本館長と「十三饅頭の小豆の栄養と糖分のおかげだわね?!」と話をしました。
 "力強?い"「十三饅頭」です。「徹子の部屋」でも紹介され全国からも問い合わせがあり記念館の大人気商品です。ぜひ一度、ご賞味くださいませ。


スタッフ:種岡

2008.07.30 JAZZの夕べ

20080730a.jpg今回は、出張「記念館だより」です。
7月28日の夜、宮本館長のディナーショーが開催されました。

館長が 松山で!
全日空ホテルで!!
ディナーショー!!?

と 地元 松山人としてはびっくり三本立ての催しでした。
タイトルは「宮本信子 THE JAZZ NIGHT」。
宮本館長は、JAZZを歌い始めて来年で10年になるそうです。
私たちスタッフも記念館閉館後、駆けつけることにしました。
ディナーショーは、もちろん 初めてです。
会場へ到着してみると30あまりの丸いテーブルにそれぞれお客様がぎっしり。
まずは、ディナータイム!です。
いつもの食事会や、打ち上げなどの集まりと異なるのは、食事をいただきながらも、あとにつづくショーが気になりソワソワ ワクワクするところでしょうか。
会場全体がワクワク感に包まれ空気があたたかい黄色?オレンジ色になっているように感じます。
おいしい料理を楽しい雰囲気とともに味わいながら過ごすうちにショーの時間がやってきたようです。バンドの皆さんの音あわせがはじまりました。忙しい時間の合間をぬって記念館にも足を運んでくださったみなさんです。タキシードに身を包み キュっと口元を締め、それぞれの楽器の演奏が始まりました。こちらもちょっと背筋がノビます。

・ ・・・・・館長登場です!

黒く長い なめらかなスカート姿。
ステージでの館長は不思議なくらいゆったり大きく感じます。
ひまわりが咲いたみたいな笑顔です。歌声が響きます。
特に低音の部分の歌声が素敵で ずず?んと響きます。かっこいいっ!

歌うこと、メンバーの方との競演をココロから楽しんでいる様子がステージから、テーブルにいる私たちのほうへ波のようによせては返します。心地よいひと時。大人になるって素敵なことだなと思った夜でした。


スタッフ:多胡

2008.07.20 夏のご報告とおススメグッズ

 7月6日(日)、累計入館者数が5万人を突破しました!
 ご来館くださった皆様、お近くの方もご遠方の方も、ありがとうございました。まだご来館なさったことのない方、ぜひいちどお越しください。ひとりでも多くのお客様にこの記念館で「ニヤリ」としていただけましたら、われわれスタッフにとって、それが何よりの喜びです。
 とくにお祝いの行事などはしませんでしたが、開館以来ひとつの目標としてきた数字でしたので、皆様にご報告いたしますとともに、今後ともどうぞよろしくお願い申しあげます。

 さて、暑い日が続いているせいでしょうか、前回ご紹介した新発売のハンカチタオル、ご好評いただいております。ありがとうございます。夏のハンカチはやっぱりタオル地に限りますよね!(と暑がり汗かきの私は思うのです。)

20080720a.jpg そして、夏といえばTシャツ!さわやかに白地!ということで、オリジナルTシャツもご好評いただいております。
 当館のオリジナルTシャツは5種4サイズ。伊丹さんのイラストがプリントされたもので、伊丹さんがプライベートで自らデザインしたTシャツ(「逆さの猫」と、「猫の右手」)のレプリカもあります。「猫の右手」なんて、「猫の手」と書いたところに「右」と書き足しているあたりが、何とも言えずユーモラスで、ニヤリとしてしまいます。
 男性では「二日酔の虫」を、女性では猫のイラスト入りのものをお買い上げくださる方が割合としては多いのですが、若いお嬢さんと「二日酔の虫」Tシャツや、お父さんと猫Tシャツもイイ感じなのではないかなー、と思います。
 Tシャツなのでお洗濯は簡単、たっぷり汗をかいても洗濯機でガンガン洗えます。夏のおススメ・オリジナルTシャツは3,150円、伊丹十三記念館のグッズショップまたはホームページのオンラインショップ(http://itami-kinenkan.shop-pro.jp/)でお求めいただけます。


学芸員:中野

2008.07.10 ハンカチタオル入荷しました

20080710a.jpg 伊丹十三記念館ショップに、館長宮本信子プロデュースのオリジナルハンカチタオル(525円)が登場しました。

 タオルの産地、愛媛県今治市の『村上タオル株式会社』さんに、タオル生地から記念館オリジナルで作って頂いたものです。

 一番こだわったのは、生地の質感です。無撚糸ではなく甘撚糸を使用することで、ふわふわとしたとても肌触りの良いハンカチタオルができあがりました。ハンカチにしておくには、もったいないほどの贅沢な生地です。画像でおわかり頂けますでしょうか?

20080710b.jpg 館長宮本信子が自ら色見本として私物を持ち込んだほどにこだわった、淡いピンク色に染め上げました。

 ワンポイントには他の商品でも人気の『タンポポ』の刺繍を施しています。

 大きさも24cm×24cmと大判で、大変贅沢なハンカチタオルができあがりました。

20080710c.jpg 伊丹十三記念館が自信を持ってお客様にお勧めできる品をと考え、検討を重ね出来上がりました。
 記念館ショップには見本が置いてありますので、是非肌触りをお試し下さい。


スタッフ:川又

2008.06.30 道具は大事ですね

20080630a.jpg こんにちは!
 前から欲しいと思っていたのです。「包丁」
 柔らかいトマトなどもスーっと切れる包丁。となると気軽に買えるお値段ではないので、雑誌やインターネットなどでも調べ、やっぱり日本製だよね?、と思い、お休みの日には近くの店を物色しにいったりと、行動をしていたら そうだ!包丁マニアの友達がいたことを思い出し早速連絡。
 「包丁の選び方ってどんな?」とたずねると「築地にいい店があるんだけどね?。ネットとかで買っちゃだめだよ!自分の手で握ってみなきゃだめ!」さすが包丁マニアの回答。
 「築地まではいけないなぁ?、でも、今回は一生使う品を買おうってんだから触ってみないとね?」と思っていたところ!運よく近くの百貨店で日本の伝統工芸という催しが開催されておりました。
 包丁を握りました。少し重い。でもこれがとても心地よい重さ!何本か触ってみましたがその中で1本とても手に馴染むものが見つかりました。刀を作る工程と同じ方法でつくられている包丁です。刀と同じように模様があります。
 「研ぎ方などはどうすれば?」「洗ったあと良く拭く。切れ味は続くからそのままでも大丈夫だよ!来年もここに来るからそん時に持ってきな?!研いであげるから!郵送でも返信用封筒いれといてくれれば無料で研ぐからね?」清水の舞台から飛び降りるつもりで購入しました!

20080630b.jpg 料理をする為の道具なのですが、一生面倒を見てもらえるんだぁ?と思い、親戚ができたような、不思議な感覚になりました。とても嬉しい!家に帰りさっそくトマトを切りました。すーーーっ!力を入れなくても包丁が勝手に切ってくれます。トマトが透けてる?!野菜の角がくっきり見える?!お料理が上手くなったようなそんな感覚です。今までの包丁のおそらく3倍は早くみじん切りもできていると思います。道具って大事ですね。
 常設展示の「料理通」というコーナーにも伊丹さんがこだわって使用していた京都「有次」の包丁や料理道具の品々が展示されています。わたしも伊丹さんに習って一つ一つ本物を揃えていきたいと思います。


スタッフ:種岡

2008.06.20 兄弟の出来た記念館

20080620a.jpg みなさん6月16日って何の日かご存知ですか?
 答えは「和菓子の日」なのだそうです。
 そもそもの由来は、和菓子の製造に携わる方々が、「和菓子というすばらしい日本の食文化を後世に伝え残すために一層の努力を積み重ねていこう。」と願って設定された日で、歴史をたぐってゆくと平安時代にまでさかのぼるということを知り、大変驚きましました。
 和菓子の日のお話はさておき、去る6月16日(月)、道後温泉の本館のちょうどお向かいに一六本舗道後本館前店がオープンしました。何を隠そうこのお店、伊丹十三記念館とは兄弟(!)のような間柄なのです。
と言いますのも、伊丹十三記念館を設計された中村好文さんの手による素敵なお店なのです。実際に入ってみて「にやり」と楽しんでいただきたいので、詳しくはここではあまりお話ししないでおきましょう。いろいろな工夫がちりばめられています。

20080620b.jpg 建物内は、やさしい色合いの木がたっぷり使われています。道後温泉で羽をのばした後、好きな飲み物を片手にゆったりとした時間を過ごすのにぴったりです。
 伊丹十三記念館を紹介するコーナーもあります。
 2階の茶寮の窓から眺める道後温泉本館は、作り込まれた細部を、地上からよりも真近でじっくり見ることが出来ます。
 メニューもゆずを使ったものや甘いもの、冷たい飲み物、ちょっとした食事など、さまざまな年代の方に楽しんでいただけることでしょう。
 遠くからお越しの方はもちろん、地元松山にお住まいのみなさんも是非、道後へ足を運んでみませんか。
 道後商店街をそぞろ歩くと、なんとはなしに、旅の途中のような感じが味わえます。私も、一六茶寮を訪ねた後、道後温泉本館近くの「椿湯」につかり旅人気分で家路につきました。

 

スタッフ:多胡

2008.06.09 伊丹十三記念館は四国の愛媛県松山市にあります

20080607a.jpg 先日、2007年の松山市内の観光客数の推計が発表されました。507万人だったそうです。ちなみに500万人を突破したのは02年以来5年ぶりだそうです。

 市の発表によりますと、「坂の上の雲ミュージアムや伊丹十三記念館など新施設の効果が大きい」そうで、前年比で「2.8%」もアップしたそうです。

 ここ伊丹十三記念館で働いていますと、全国各地からいらっしゃったお客様にお会いすることができます。一度は、北海道からいらしたお客様同士が記念館でばったりお会いになり、「あらー!!〇〇さん!!こんなところで!!」というような光景もありました。

 「この記念館のために、生れて初めて四国に来ました!!」

 そうおっしゃって記念館にいらっしゃるお客様に、この一年で何度もお会いしました。

 記念館ショップ一番人気の大ヒット商品、「十三饅頭」も松山土産として定着しつつありますし、伊丹十三記念館が地域の活性化に一役買っていることを、大変嬉しく感じています。

 松山観光の際には是非とも伊丹十三記念館にお越しくださいませ。


スタッフ:川又

2008.05.25 開館1周年のご報告

20080525a.jpg 伊丹十三記念館は、5月15日、伊丹さんの75回目のお誕生日に無事に開館1周年を迎えることができました。華々しいことは特にはしませんでしたが、手作りの飾りつけをして、記念館らしいお祝いになったと思います。

 この1年間でご来館くださったお客様は45,732名様、ありがとうございました!
 2年目も、といわず、末永くよろしくお願いいたします。

 記念イベントとして開催した収蔵庫ツアーは、5月15日からの3日間、1日3回ずつの計9回行い、収蔵庫の2階部分をご案内しました。テレビや新聞の取材が入ってお客様を緊張させてしまった回もありましたが(私まで緊張してしまいすみませんでした...)、伊丹さんの人柄と仕事をより身近に感じていただける催しになったと思います。充実した3日間の記念イベントとなりました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

20080525b.jpg ご応募が集中して抽選となった回がありましたので、残念ながらご参加いただけない方もいらっしゃいました。今回、予想以上のご好評をいただきましたので、次の機会をぜひ設けたいと考えています。そのときはまたこのホームページなどでお知らせいたしますので、お楽しみにお待ちください。

 記念館のお庭では、ヤマボウシの白いお花が満開です。黒い外壁に素朴な白いお花がよく映えます。秋には真っ赤な実をつけるそうです。

学芸員:中野

2008.05.15 開館1周年

20080515c.jpg 2008年5月15日。ちょうど1年前の今日、伊丹十三記念館は無事開館を迎える事ができました。
 この1年を振り返るとあっという間に過ぎ去ったという感じですが、さまざまな事やたくさんの人に出会えた思い出深い1年になり、スタッフ一同今日の日を迎えられた感動を今一度かみしめているところです。






 

20080515d.jpg 本日は開館1周年ということで、普段は見ることのできない収蔵庫を見学できるという収蔵庫ツアーを開催しております。
 今回は抽選で選ばれた限られた人数の見学会になりましたが、多くの方にご応募いただき、収蔵庫を見たいという多くの声もあるので、今後もこのような機会を増やせたらなと思います。
 やはり、この記念館で1番の喜びはお客様の笑顔なので、これからもたくさんの笑顔が見られるような企画など考えていきたいと思います。

 

20080515e.jpg ちなみに、今日は伊丹さんのお誕生日。カフェの中には、75年前の今日、父伊丹万作が描いた貴重な油絵がございますので、ご来館の際にはぜひ見て頂きたい1枚になっております。

スタッフ:木山

2008.05.15 1周年の朝

 とても早いもので1周年の朝がやってまいりました。
 館長が6月の舞台稽古に入っているため、記念館にはこられないのですが、メッセージが届きましたのでご紹介させていただきます。

20080515b.jpg
(クリックで大きな写真が表示されます)
 
 四季折々で記念館も、色々な姿を見せてくれています。
 皆様のご来館を心よりお待ち申しております。今後ともよろしくお願いいたします。

 

スタッフ 一同

2008.05.01 タンポポの綿毛

20080501a.jpg 中庭のクローバー、桂の木がとっても鮮やかな緑色をして日差しをあびております。
 宮本館長の大好きなタンポポも咲き出しました。ふと気がつくとまるで白い世界があるかのような、ふわふわまん丸とした綿毛がでて種を残してゆきます。
 スタッフの間で、「そう言えば黄色の花から綿毛に変わる時って見たことないよね??」「いつ綿毛になるんだろうね??」

 観察をはじめました。

20080501b.jpg わかりました!
 黄色い花が蜜をすわれお役目をはたすと咲く前のように一旦しぼみます。そのしぼんだ状態のまま綿毛に変化し、いっきにまた開きます。さらに種を遠くに飛ばすためにだと思うのですが茎ものびます。ふわふわまん丸な綿毛の誕生です!

20080501c.jpg スタッフの一人が言いました。
 「願い事をしながら綿毛を吹いて全部飛んでいったら願いがかなうんだよ?!」
さっそく挑戦!フッ———!
 綿毛はびくともせずに見事にまん丸のままでした!


スタッフ:種岡

2008.04.24 キャスティングについて展示をリニューアルしました

20080424a.jpg トップページでもお伝えしているとおり、このたび企画展示室を一部リニューアルしました。「『お葬式』にみる伊丹十三のキャスティング術」と銘打ったコーナーが改変部分です。

 「百の演技指導も、一つの打ってつけの配役にはかなわない。」

 伊丹十三は『お葬式』のチラシに、映画監督であった父親、伊丹万作のこの言葉を紹介しました。『お葬式』は処女監督作品です。伊丹十三は、映画づくりの最初からキャスティングの重要性に気を配り、入念な準備を積み重ねていたのです。
 資料を調べていくうちに、我々はキャスティングの面白さも伊丹十三の映画に通底する特徴ではないかと考えるようになりました。そして、ぜひ"伊丹流"を資料を通じて知っていただきたいと思いました。
 キャスティングに関する構想ノートや、メイキングの過程を綴った「『お葬式』日記」の直筆原稿では、配役についての伊丹十三の考えが伝わってきます。最終的に決定された俳優とは全くイメージの違う俳優が構想に入っていたり、ときには「こんな人も候補だったの!?」と驚いてしまう人が候補に挙がっていたりします。そんなことを考えながら完成された映像で各俳優の演技を見てみると、やっぱりこれが適役だと思ってしまうのだから不思議です。
 個人的には香川良介、田中春男、藤原釜足、吉川満子といった往年の名優を配役したところに、伊丹十三の映画への深い理解と慈しみが伝わってくるような感慨を持っています。俳優の魅力は映画の大きな楽しみの一つだと思います。展示をご覧頂き、『お葬式』の俳優たちの演技と、その舞台裏を感じて頂けましたら幸いです。

学芸員:浅利

2008.04.19 伊丹十三の映画

20080419a.jpg 伊丹十三記念館のオープンと同時に発売された『伊丹十三の映画』。私が今まで読んだ本の中で一番泣いた本です。
 もしかしたら、この記念館に勤務していなかったら出会ってなかったかもしれない本です。
 ジーンときたり、胸があつくなったりする程度の本にはよく出会いますが、この『伊丹十三の映画』は、そういうのを越えた一冊でした。
 伊丹さんに関わる多くの方のインタビューをのせた本ですが、どの方のお話を読んでも、本当に伊丹十三という人は偉大で、みんなから愛されていた人なんだなぁというのが伝わってきました。

 一番最初のインタビューは伊丹プロダクションの玉置社長のコメントですが涙なしでは読めませんでした。役者さんたちの裏話も興味深かったのですが、スタッフの方などのコメントなどは当時の大変さが伝わり、音楽プロデューサーの立川直樹さんのところを読んだ後、今まで、何気なく聴いていたカフェで流れる伊丹映画のサントラを聴いて一人泣いた事を思い出します。
 伊丹さんの思いが詰まった映画をたくさんの人にみてもらいたいし、この『伊丹十三の映画』を1人でも多くの人に読んでもらいたいなと、心からそう思いました。

スタッフ:木山

2008.04.02 一筆箋、入荷しました

20080402a.jpg 3月28日から3日間、館長の宮本信子が記念館に出勤し、今回もおかげさまでたくさんのお客様にご来館頂きました。誠にありがとうございました。

普段よりも大分賑わう受付で、今回も、お客様と記念撮影をしたり、サインに応じたりと、忙しく館長としての仕事に励んでおりました。

みなさん館長を発見した際は、大変びっくりされています。

「え!ホンモノ??ホンモノじゃないよね?」
「テレビで見るより細い!スタイル良い!顔ちっちゃい!」
「『どんど晴れ』見てました?!!面白かったです!!」
「宮本さんの大ファンで、今日にあわせて広島からやってきました!!」

などなど、思い思い館長に話しかけられています。


さて、今回の館長宮本の出勤に合わせまして、ショップには新商品が発売されました。
館長宮本信子プロデュース記念館グッズ「一筆箋」の登場です。

この一筆箋、デザイン・紙質・枚数・表紙デザインに至るまで全て、館長宮本のアイディアを忠実に再現し、作成されました。

デザインは、映画「タンポポ」で店の看板の絵に使用された、お馴染みのあのタンポポの絵が3つ並んでいます。
一筆箋として、おしゃれなメモ用紙としてご利用頂けるように、縦線があるものと無いもの、2種類ご用意しております。
紙は、厚手で質のよい「アラベール」を使用しており、インクの乗りも抜群です。

発売開始されたばかりですが、1日50冊を売り上げた日もあるほどで、十三饅頭に継ぐ大ヒット商品の誕生のようです。

今後もどんどん新商品が発売される予定です。
館長の出勤も、決定次第ホームページでお知らせしていきます。

記念館便りも随時更新中です。

お楽しみに!!

スタッフ:川又

2008.03.26 記念館の春

20080326a.jpg みなさん、こんにちは。記念館周辺も最近、着々と春がやってきています。
 前の庭には、トサミズキが黄色のボンボリのような花を、ユキヤナギがちっちゃい花を細い枝いっぱいに咲かせています。少し離れて見ると、白くけむったように見えます。桂の木もようやく芽吹き始めました。
 桂の葉っぱは、話に聞いていたとおり秋の落葉の頃「お砂糖を焦がしたような甘い香り」がしたものですから、若い芽はどうなのかな?とスタッフ同士で気になり、ちょっと香りをかいだりしています。

  

20080326b.jpg 「この桂の葉っぱ、とてもよい香りなので紅茶になりそう!」などと、紅茶好きの私としては大変気になるところです。
 そして3月の最後の土日には、春風とともに、宮本館長がやってきます。
 今回の在館は、3月28(金)-30(日)の3日間です。
 みなさん、春の伊丹十三記念館にぜひ、遊びにいらしてください。


スタッフ:多胡

2008.03.09 カフェに新メニュー登場

20080309a.jpg

 カフェに新メニューが登場致しました。
 愛媛といえばみかん!みかんと一口に言ってもその種類は数知れず、季節によって様々なみかんが味わえます。今回は、この季節にしか味わえないみかんや人気のみかんなど、一度に3種類のみかんジュースが飲めちゃうという『愛媛みかんの飲み比べ』が新登場です。砂糖や水一滴すら加えないこだわりの果汁100%の「温州みかん」、清見タンゴールと中野3号ポンカンの交配種でほどよい酸味と甘さのバランス抜群の「デコタンゴール」、今や東京をはじめ全国的に人気で1年のうちでほんのわずかの間しか収穫されない貴重なみかん「はるみ」、この3種類をご用意させて頂いております。

 

 

 

20080309b.jpg 春休み、G・Wと県外からご来館のお客様も多くいらっしゃると思います。この機会にぜひ愛媛自慢のみかんジュースをご賞味下さいませ。
 地元愛媛の方も利き酒ならぬ、利きみかんジュースで盛り上がっている方々もいらっしゃいました。みかんは風邪予防にもいいですよ!


スタッフ:木山

2008.03.03 カード入荷しました

20080303a.jpg

 今回の記念館便りはショップから、ポストカード3種新発売のお知らせです。
「記念館外観」「中庭の桂の木」「常設展示室内手まわし式イラスト閲覧台」の3枚の写真をポストカードに仕上げました。
これらの写真は、カメラマンの雨宮秀也さんが撮影した多く写真の中から、館長宮本信子、建築家中村好文さん、記念館スタッフが話し合いを重ね厳選した3枚です。

 

 

 

 

 


20080303b.jpg 表の切手を貼る部分には、中村さんの描いた記念館のイラストがプリントされています。中村さんのファンで、建築をお目当てにいらっしゃる、建築マニアの方々にもお喜び頂ける商品に仕上がりました。
記念館ご来館の記念に、旅先からのお便りに、是非ともご利用頂きたい一品です。


スタッフ:川又

2008.02.21 精神分析啓蒙家としての伊丹十三

20080221a.jpg 記念館では、伊丹十三の仕事を13のカテゴリーに分けて常設展示しています。少年時代から映画監督に至るまで、伊丹十三の仕事は多岐にわたりますが、当館にいらっしゃるお客様の中でも"玄人筋"に受けが良いのが、精神分析啓蒙家の展示箇所です。
 自分のこれまでのキャリアの集大成が映画監督としての仕事であると伊丹十三は述べていますが、映画に携わる前のキャリアを大きく分類してみると、テレビやCMなど映像メディアにおける仕事と、商業デザイナー、イラストレーター、エッセイストなど出版媒体における仕事に区分することが出来ます。その中でも精神分析に関する仕事は、伊丹十三の出版における仕事の集大成と言えるかもしれません。
 岸田秀『ものぐさ精神分析』に影響を受けて以来、伊丹十三は精神分析に傾倒していくことになります。その傾向は、映画監督になった後の1990年に『倒錯 幼女連続殺人事件と妄想の時代』(岸田氏、福島章氏との鼎談)を出版していることからも明らかです。
 『モノンクル』は"伊丹十三責任編集"と銘打った精神分析についての雑誌です。赤瀬川源平、寺山修司、糸井重里など、若手から中堅まで実力派の執筆陣を揃えた豪華メンバーの共演に加え、伊丹十三自身が用いてきた話し言葉の文体、聞き書きスタイルを中心に構成された画期的な出版物だと言えます。企画内容も時事問題から夢の分析、映画評論まで、ジャンルに捉われることなく知的刺激に満ち溢れています。しかし、当時(1981年)は精神分析についての理解が現在ほど一般化していなかったためか、惜しむらくも第六巻で廃刊になってしまいました。
 当館の精神分析のコーナーでは、伊丹十三が岸田秀との対談を自身で文字に起こした肉筆原稿が展示してあります。伊丹十三が情熱を注いだ一端を是非ご覧下さい。

学芸員:浅利浩之

2008.02.14 紙袋のお話

20080214a.jpg 伊丹十三記念館は凝り性の伊丹さんの記念館らしく、随所に楽しいこだわりがちりばめられています。今日お話しするのは、グッズ売り場で使っている紙袋です。
 記念館のグッズ売り場では、伊丹さんの描いたイラストをさりげなく配したオリジナルグッズや書下ろしのガイドブックなどを、販売しています。ご購入時には品物を黒い紙袋(これもまたオリジナルです)に入れてお持ち帰りいただいています。
 この紙袋にもこだわりがあります。建築家の中村好文さんのアドバイスにより、何パターンか刷り、黒は黒でも現在の「消し墨色」に落ち着きました。記念館の外観をぐるりと取り巻いている焼杉を思わせる色合いです。
 ワンポイントのシールも5柄用意していてお客様の好みを推測しながら(「この方にはおしゃれな天使柄」「猫グッズをいろいろお買い上げのこの方にはもちろん!ねこ柄」等‥)、時にお客様のご希望を伺いながらの包装も楽しいものです。
 おうちに帰ってからも、シールのイラストの出所を探ったり、グッズやこの袋を手に記念館をゆっくり思い出していただければと思います。

スタッフ:多胡

2008.02.08 新人スタッフのおすすめ

20080208a.jpg

 はじめまして。2月より伊丹十三記念館のスタッフに加わりました中野と申します。ただ今鋭意修行中、1日も早く皆様をしっかりご案内できるように努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、今回は新人スタッフ・中野のおすすめをひとつ。
 当館の常設展示室にはいくつかの抽斗(ひきだし)があり、イラスト原画や原稿、伊丹十三愛用の食器、文具、衣服などが収められています。それぞれの展示コーナーに合うように、建築家の中村好文さんが工夫を凝らしてデザインしてくださったものです。少しだけ引いてあったり、閉じてあったりのこれらの抽斗に、お客様は「?」とお思いになるかもしれませんが、ご遠慮なく引き出してご覧くださいね。

 


 

20080208b.jpg

 私が初めて入館者として訪れたときも、「見えそうで見えないな、何だろう何だろう」と腰をかがめて隙間から覗き込んでいたら、展示室のスタッフに「そちら、開けてご覧いただいていいんですよ?」と言われ、「え!『開ける』...?触っていいんですか?!?」と驚いたものでした。現在は、体験型ミュージアムや触れることのできる展示も増えてきているとはいえ、観る側としては「展示には触れないもの」という意識もまだまだ強くありますから、いいとは言われても、何だか妙に緊張しながらイラスト原画の抽斗の手掛けを引いてみました。すると...あのエッセイの中のあのイラストたちが「やぁ!」と現れるんですねぇ。(どのイラストかは観てのお楽しみです。)ペンのかすれや細かな修正など、印刷された本では分からない細部までつぶさに観ることができ、伊丹十三の仕事に出会った、伊丹十三その人に出会った、という気持ちになりました。
 これからいらっしゃるお客様にも、ドキドキしながら抽斗を開いて、伊丹十三の息づかいをじっくりと感じていただきたいと思います。楽しくて刺激的なひとときをどうぞお過ごしください。

学芸員:中野

2008.02.03 人気のチョコレートケーキ

20080203a.jpg 寒い日が続きますが、いかがお過ごしですか?
 ついこの間、年が明けたと思ったらもう1ヶ月が過ぎ、年々、月日の流れの早さが身にしみる今日この頃です。
 さてさて、2月になると街はバレンタイン一色になり、あちらこちらでさまざまなチョコレートを目にします。
 当館オリジナルのチョコレートケーキはTVや雑誌などでも紹介され大変な人気になっております。





 
20080203b.jpg 記念館の形をイメージして作られており、フランス製のチョコレートを使用し濃厚な味わいになっております。
 ぜひ、バレンタインはカップルで、ご夫婦で、お友達同士でこのかわいいチョコレートケーキを食べにいらしてみてはいかがでしょうか?
 ちょうどバレンタインの頃は、この地域で有名な『椿さん』とよばれる商売繁盛を願う祭事があり、地元はもとより全国各地からも多くの参拝客がいらして大変なにぎわいになっております。
 ぜひ、参拝がてら記念館にもお立ち寄りください。

スタッフ:木山

2008.01.25 館長初出勤

20080125a.jpg 1月23日、当記念館館長である宮本信子が、2008年初出勤をしました。
 ホームページでお知らせしたこともあり、たくさんのお客様にご来館頂きました。ありがとうございました。
 館長の行くところはすぐにお客様でいっぱいになり、カフェタンポポでは館長がお客様にご注文の品をお運びしている姿も見られました。
私は、ショップに並べる新商品の打ち合わせをしました。
 「これはもうちょっと薄い色のほうがいいわねえ。」などなど。
 
20080125b.jpg 普段は女優としての活動で忙しく、記念館館長としてお客様の前でお仕事できる時間は限られていますが、こうしてお客様から見えないところでも、グッズ一つ、すみずみまで館長の意見が行き届いているのです。
 ちなみにショップ一番人気の十三饅頭は、館長の意見から生まれ、味・サイズ・パッケージに至るまで開発に携わり、誕生した大ヒット商品です。
 館長は大変気さくです。会うともれなく元気がもらえます。
 今後の出勤は未定ですが、決まりましたら随時ホームページにてお知らせしていきたいと思っております。お楽しみに!

スタッフ:川又

2008.01.03 謹賀新年

20080103a.jpg あけましておめでとうございます。

 昨年の5月15日に開館し記念館もはじめてのお正月を向かえました。

 寒さ厳しい中、ご来館してくださいますお客様に、スタッフ一同感謝しております!

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

  

 

 

20080103b.jpg ホットするミニ情報をお届けします。温かい飲み物がカフェ・タンポポに加わりました。  『ホットミルク』と『ゆず茶』です。冬季限定メニューとなっております。

 どちらも飲んでいると心も体もあたたまります。ぜひ記念館にいらした際にはカフェ・タンポポへお立ち寄りくださいませ。